ひかりの感想文です

去年の夏から留学している田口ひかりです。私は、かなぴーさんのお家にホームステイさせていただきながら、大学院に入学するために英語学校で勉強しています。英語学校での勉強も早1年が経とうとしています。通い始めた当初は、先生もクラスメイトも何言っているのか全くわからず、ひたすらみんなの話を静かに聞いてるだけでしたが、この1年で、クラスも1番上のレベルに上がることができ、進んでクラスメイトとディスカッションも出来るようになりました。一方で、伝えたいことを伝えられるようになったがために、当初は「寡黙で真面目な日本人」だったみんなの私のイメージが「うるさくてバカな日本人」に変わってしまいました(笑)ここの英語学校は小さいため、先生も生徒も少人数しかいないので、先生や生徒の距離が近く、ファミリーのような温かさがあります。授業も少人数で行うため、授業中に分からないことは気軽に質問できるし、何か勉強したいトピックや文法などをリクエストをすると先生たちがそれに関わる授業を開いてくれます。英語が話せないことに引け目を感じ、シャイになっていた私にとって、先生も生徒もサポートしてくれる、ここの英語学校で勉強できたのは本当に良かったと思います。ここで勉強できるのもあとわずかですが、少しでも多くのことを学び、自分の力に出来るように頑張ります。

問題のTOEFLに関しては、大幅にスコアを伸ばすことができました。受験勉強もしたことのない私がTOEFLの点数を独学で伸ばせるのかと、周りの人も私自身も疑っていましたが、私の人生史上最大の努力(勉強において)の成果もあり、この秋に大学院に入学することが決まりそうです。勉強に苦手意識を持っていた私にとってこの出来事は自信に繋がりました。しかし、ここがゴールではありません。私はただスタート地点にたったまでです。この秋からはもっと大変な思いをするだろうし、私の英語能力が大学院生として不十分なのは確かです。ですので入学までの期間、怠惰な生活を送るのではなく、しっかり勉強を継続し、入学への準備したいと思います。あとは、毎日の勉強で訛りに鈍った身体を戻していきたいと思います。
最後に、留学に関して日本からサポートし、喝を入れてくださったおばばさん、入学手続きのサポート、その上ホームステイまでさせて下さっているかなぴーさんには、感謝のしようがありません。本当にありがとうございます。