みきの感想文です

ニュージャージー州ニューアークにあるEssex County Collegeに通っている阿部実希です。

春学期の前半は、部活がオフだったため授業に集中する毎日でした。昨年の秋学期はESLの授業を取っていたのに今学期からいきなりEnglishを取ることになり、初回の授業では教授が何を言っているのか何も分かりませんでした。また、教授も親切ではなく授業以外には個人対応の時間は取ってくれず、何かあればメールで対応すると言ったものの、質問のメールを4回ほど送りましたが一度も返事をくれませんでした。昨年取っていたESLの教授に相談をすると、授業を録音してたくさん聞くとだんだん分かってくるよとアドバイスをくれたので、Englishの教授に許可を得て毎回授業を録音し、それを学校の行き帰りに聞いていました。そしたらなんと、徐々に何を言ってるのか理解してきて、授業中に私だけ笑えなかった教授の冗談も最後には分かるようになりました(笑)。

部活は、春学期開始2ヶ月後の3月に始まりました。週1〜2回、男サカと体育館での合同練習。長期オフ明けでやっと練習ができるというのに、真剣にやる人は少なく、英語が分からない私の方がコーチの話を聞いて練習メニューを理解している状態でした。同時期に行われていた学校内のワールドカップと呼ばれるフットサル大会が楽しくて、私にとってはリフレッシュになりました。これは、各国同士の生徒メンバーを集めてチームを作り、リーグ戦で戦って1位を決めるというものです。私は、日本人一人なのでミックスチームに入って参加しました。そしてなんと優勝してトロフィーをもらいました!
3月半ばから、New York Magicというクラブチームの練習と試合にも参加させてもらい、今までに経験したことのないプレースタイルやシステムを学びながら、思う存分にサッカーを楽しんでいます。
今は夏の授業真っ只中で、「英語を話せるようになる」というアメリカに来た目標に向かって勉強をしています。
最後に、日々のアメリカでの体験を通して、今ここにいれることは当たり前ではないとつくづく思います。私を支えてくれているたくさんの人に感謝しています。何事もあきらめずチャレンジしていきます!