すずの感想文です

アイオワ州のGraceland University に通っているすずです。この学期はシーズンだったので、サッカー、勉強、バイト、たまに遊ぶという毎日ですごく充実していました。2年目ということもあって、環境にも慣れて楽しかったです。今回はサッカーと勉強の2つについて書きたいと思います。

まずはサッカーのお話。結論から言うと、私たちのチームは地域の決勝戦まで勝ち進み、決勝で、のちに全国準優勝まで行ったチームにボコボコにされて私たちのシーズンは終わりました。私自身にとっては二回目のシーズンで最後のアメリカでのシーズン。何もできなかった去年とは違い、チームの一員、中心でプレーすることができました。チームとしては決して上手くないし、リフティングもろくにできないチームだけど、チームのために走れたり気持ちの部分があったからこその結果でした。数あるリーグの中の1つの、そのまた1つの地域の準優勝だったのかと思うと、アメリカの女子サッカーの規模を改めて感じました。でもこんな小さなことだけど私にとっては最高の仲間と全力で戦えたことを誇りに思います。1試合で顔面に肘打ちを3回くらい、キープしてたら思いっきり足ごと蹴られたりと、たくさん痛めつけられてアメリカサッカーの厳しさを思い知らされました。3年目を勧められましたがもう大丈夫です。笑 たくさんいい経験をさせてもらえたこの環境や仲間、コーチに感謝です!

次はお勉強のお話。私のメジャーはコミュニケーションで初めは適当に選んだのですが、この分野の勉強をするのがすごく楽しいです。はじめてアメリカに来た時より、ディスカッションにも入れるようになったし、プレゼンテーションもスムーズに行くようになりました。そして何より先生が何を言っているかある程度分かるようになりました。笑 このメジャーで一番学んだことは、“何事も受け入れてみること”。世の中いろんな人がいたり、いろんなことが起こったりします。それをいちいち自分の常識かそうでないかで良いか悪いかで判断するのではなく、一度は受け入れてみる。そうすることで見える世界が変わってきたりするし、人に優しくなれたりするなぁと思います!偉そうなことをすいません!

まだまだ感じたことや学んだことたくさんあるのですが、上手くまとめられなさそうなのでこの辺にしておきます。最後に、このような機会を下さった、かなピーさんやみーみさん、コーチにはとても感謝しています。そして何よりどんな時でも味方でいてくれてこんな経験をさせてくれているお父さんとお母さん本当にありがとう。

あと4ヶ月でこの大学をしっかり卒業します!ここに来た時はどうなることかと思いましたが、後悔のないようにやり切って、たくさんのことを吸収して帰国します!