芸だし

日本語スキット「オタクの日米比較」

本日は、日本語1年生による日本語スキット(寸劇)発表会。会場は、去年のラウンジから、観客席つきのTheaterへグレードアップ。この日の為に3週間日本語の生徒達は、日夜練習を重ねてきた。日本語をはじめてまだ4ヶ月というのにその流暢さに本当にびっくり。寸劇の題は、夢の中で日本に行って悪い言葉を使ってしまう話。日米のオタクを比べる話。リームメイトと音楽の趣味で戦う話。花より男子マウントホリヨーク版など、多彩。私の知らない歌手や漫画の名前がたくさん出てきた。そしていよいよ我らが出番。1番サンバ。純子、さゆり、あすか、ひかり、ちひろ、かすみ、グリの7人。純子とさゆりが腹をくくって、顔と腹にマジックで落書きして出てくる。聖和の応援歌にあわせて踊る。一番心配だったこの組がノリノリでつかみはOK。2番野球拳。カニ&ダラ。皆がNYで買ったI LOVE NYのTシャツを10枚くらい着込んだダラ。私のレインボースパッツを窮屈そうに履いたかに。ダラが負けっぱなしだったが、脱いでも脱いでもI Love NY. 面倒になって一気に脱ぐと、「I Love You」のTシャツ。カニもたまらず脱ぐと同じ言葉が、、抱き合った二人、Fallin' Loveが決め言葉で終了。3番 カエルの歌。なっちゃん隊長率いる隊員:やま、みな、すい、ちはる2人。カエルの歌の輪唱に合わせて隊形を変えてのパフォーマンス。昨日の特訓の成果もあって、会場は笑のるつぼ。3グループともよく頑張った!最初はどんなことになるかと心配したが、さすがやるときはやる!アスリート!!今回のMVPは純子。見事にやりきりました。最後はしーが感謝の言葉を述べて、明日の試合の宣伝を純子がして、なおこ先生の音頭で「ニッポン、チャ!チャ!!チャ!!!」を連呼して、明日の試合の応援に備えました。発表会は大成功のうちに幕を閉じました。
ランチは、日本語の学生とそれぞれに。ランチが終了して、この大学の体育施設ツアーをした。専用の馬場、ゴルフコースもありました。
一度ホテルに帰って休憩。17:30からは、プロコーチによるクリニック。マウントホリヨークのサッカー部は、ちはるコーチとやまコーチが指導。かなえがサボりたいばっかりに発生した企画だが、いやあこれはなかなかいい。日本人の選手は、アメリカ人の指導を体験でき、日本人の指導者は、アメリカ人を指導できるという。さすがブリッジと自画自賛。こちらは、ケビンとキャサリン。高校時代にサッカーをしていたという日本語2年生のデイビスさんも飛び入り参加。ウォームアップで、結構走らされて息が上がる。次は、ヘッドラグビー。ヘディングを手で取って、パスして行って、取ればタッチダウンというゲーム。賢い私はタッチライン近くにいてヘディングをもらって、2点ゴール!!その次はパス&コントロール。ダイアモンド状に回っている相手に、ロビングボールを合わせる。タイミングが一番大切。シュートゲーム。一人三本連続で距離や配球を変えてシュートを決める。全部外したら抜けていくと言うサバイバルゲーム。早々と外して玉拾いに甘んじる面々も。一番疲れたのは、GKをしていたケビンだろう。そしてミニゲーム。片方は通常のゴールで、もう一方はラクロスの小さいゴール。3タッチ以下で、小ゴール側はオフサイドなし。小ゴールの前に陣取っていた私に長いフィードが入り、ゴール!ずる賢さは天下一品。外を一度使わないと得点にならないなどの制限も入れたが、最後は条件無しで、ゲーム。クールダウンをして終了。ちはる達のトレーニングも、皆喜んだ様子。これこそ国際交流。ケビンの2歳の娘エラは、ピンクのボールを気に入ったのか、自分の走る速度に合わせてうまい具合にボールをドリブルしていく。ボールを手に持っていた彼女が初めてボールを蹴ったらしい。将来楽しみだ。帰りはそれぞれ食事をとる。シーのラストナイト。昨日のビデオ撮影をはじめ、いろいろ黒子になってくれてありがとうございました。