日本語の授業&サッカークリニック

GK一同

朝8時半、マウントホリヨーク大学(MHC)で日本語を教えている根本直子先生(日本語の生徒には、私と姉妹か?と言われたが、違います)と昨年同志社大学に留学していたエバンズさんが、迎えに来てくれて、歩いてマウントホリヨークの日本語のクラスへ。先週とはうって変わって、外はちょっと肌寒い。ヨーロッパ風の建物であふれるマウントホリヨーク大学。マウントホリヨーク大学は、アメリカ最古の女子大、全米でもかなり名門。ちなみにTOEFLは100ないと入れません。日本でいえば、東大かお茶の水かって感じでしょうか。由緒ある建物で授業。
日本語1年生(今学期から日本語を取っている)と対面。各自が日本語の生徒とペアになり、インタビューを受ける。3ヶ月しか日本語を習っていない生徒の日本語力に愕然!自分たちは、大学生なら少なくとも6年間は英語の勉強をしているはずなのに…。自分たちが英語を話せないのは、日本の英語教育の問題なのか、それとも、本人の頭と口の問題なのか、、??ま、どっちもだろう、、。アメリカの大学の授業は、基本的に1学期間は、月水金と同じ授業がある。すなわち、日本語の生徒も週3回日本語を勉強している。今日受けたインタビューで、担当した日本人の紹介文を書いて、実際に言葉で水曜日にその人を皆の前で紹介するという流れ。
途中で、ラジオ体操第一の紹介。体育の先生ダラが先頭になり、皆で元気よく体操。ラジオ体操も日本の文化の一つ。生徒たちは見よう見まねで身体を動かす。10時からは、日本語2年生。2年生よりもちろんできる。1年生の生徒も何人か残ってくれて会話は続く。最終的には、日本人たちの英語のトレーニング。皆手まね足まねでよくコミュニケーションを取ってたよ。前から言ってますが、外国で生きて行くには、語学力じゃなくて、コミュニケーション能力。3年前に来たひでかの最初のTOEFLは9点。しかし、ジュニアカレッジで全米優勝して、トランスファーも決めちゃうんだからね。英語はめちゃくちゃでも、なんだか通じている。今年のブリッジで言えばみゆう。シャイな日本語学生の心もうまく開いていたよ。
ランチタイムは、MHCの食堂で、日本語学生の子たちと昼食。
昼食からホテルに帰って来たメンバーズ。端々に英語が入って、すっかりアメリカ人気分。。
16:30から、マウントホリヨーク大学女子サッカー部とコーチングエクスチェンジ。MHCコーチのカーリーがGK、テリーが日本人を指導。そして、MHCを教えるのは、B級コーチゆず。テリーのテーマはPressing(プレッシャー)プレスをかける時、かけない時の見分け方などをやった。ゆずはボールタッチからミニゲーム。その後、水曜日の交流ゲームのために、MHC、ブリッジを半分ずつにしてお互いの名前を覚える。
夕食ために、モールへ。Foodcourtでチャイニーズを食べて、Targetというディスカウントショップで買い物。またもや最年少かほの買い物の多いこと多いこと。まあ、一番買ったのは私でしたがね。帰りのバンの中うるさいこと、うるさいこと。皆、ほんと、家族みたいになって来たね。大体のカモはチョロだけどね。
夜はミーティング。せっかく勝ったので、AICのゲームのダイジェスト版を作って、皆に映像を見せる(Youtubeで見れますhttp://www.youtube.com/watch?v=FUMC9xCjhTw&feature=g-upl&context=G2264b72AUAAAAAAAAAA
最後のダラは、ベンチに向かって「どんなもんじゃーい」と叫んでます。失点は、取られたからの寄せの遅さ、キーパーの準備不足から。ただ、取られてからの切り替えが皆早くなり、チームで機能するようになったことが今回の勝因かな。明日は、ブリッジの対戦としては最後の試合。いい試合で締めくくりたいね。今日は、ゆずのラストナイト。仕事の合間を縫ったたったの4日間だったけど、よく来てくれました。しっかり声を出してリードしてたし、おばちゃんと言われながらも、皆の中に積極的に溶け込んでたよね。初心に戻って、また楽しくサッカーやって行こうね。ありがとう。午前5時に空港へ出発しました。