みきの感想文です!

New Jersey州にあるEssex County Collegeに通っている阿部実希です。春学期はオフシーズンで、部活では全く練習がないので、3月からNew York Magic Reserves でプレーしています。
春学期の授業では、世界史、英語、教育の授業2つ、合計4つを取っていました。全ての授業において、去年の秋学期に取った教授だったので、1回目の授業から緊張することなく、やりやすい雰囲気で勉強ができました。特に印象に残っているのは教育の授業で、そのうちの一つはセミナーと呼ばれ、実際に教育現場に行って子どもと関り、そのクラスの主任の先生の補助もするというものでした。私は、将来保育士か幼稚園教諭になりたいので、私の学校に併設しているThe Child Development Centerに実習をお願いし、週に2日通いました。もうすぐでアメリカに来て2年が経つので、日常会話はできるようになりましたが、保育現場での用語や子どもへの話しかけ方など分からないことだらけで初めはとても戸惑いました。しかし、回を重ねていくうちにだんだん慣れてきて、子どもたちともたくさんコミュニケーションを取ることができるようになりました。私が住んでいる地域はとても多人種な街なので、主任の先生も「子どもたちに日本語教えて~!」と、とても暖かく私を受け入れてくれて、春学期の約4か月の間に子どもたちは“朝の歌”を日本語で歌えるようになりました!!日本にいる時は、英語で海外の教育現場で学ぶことは夢の夢だったので、嬉しくて仕方がありませんでした。実習の最終日には、クラスのみんなが「行かないで~。」「また来るよね?」と言ってくれて、とても充実した時間を過ごせたのだと実感しました。
さて、今はというと夏の授業を取っています。2つとも英語の授業で、とても難しいですが、これが終われば卒業できるので頑張ります!!秋からは、West Virginia州にある4年制大学編入します。
改めて、アメリカで教育を学べていること、大好きなサッカーができていることが本当に素晴らしいことだと感じています。日本から応援して支えてくれている家族や友だちに、感謝の気持ちでいっぱいです。

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