みきのレポートです!

ニュージャージー州にあるEssex County College に通っている阿部実希です。
留学二年目に入り、やっとアメリカの大学の一年間の流れが分かりました。私の短大は、冬休みもなければ春休みもなくひたすら授業で、まとまった休みは夏の7,8月だけです。そのおかげで?何も英語が話せなかった私が、普段の会話はほとんど問題なくできるようになりました。笑
さて、秋学期の感想ですが、一言で言うと「辛かった」です。なぜかというと、"生物" の授業でつまずいたからです。私が日本語で理解している科目であればなんとか日本語に訳しながらついていけたけれど、生物を日本であまり本格的に学んだことのない私には、授業レベルが高すぎて何をやっているのかほとんど理解できませんでした。小テストも7回中半分も合格していませんが、提出した2つのレポートの内容を大いに気に入っていただき、結果ギリギリで、授業の単位をもらうことができました。しかし、ここまで連続でテストに合格できない体験が私にはショック過ぎて、サッカーにまで影響したほどでした。今までは、日本にいた時も含め、グランドに入ったら頭を切り替える意識を常に持っていましたが、今回はそれができませんでした。特に、リーグ中盤が、授業の不安のピークで、なかなか良いプレーができず、チームにも迷惑をかけてしまいました。しかし、監督やチームメートに胸のうちを話して、なんとか乗り越えることができました。今回このように一気に精神面を破壊された私ですが、新たな自分の一面を見つけたとプラスに考えて、今後に活かしていきたいです。
サッカーのリーグ戦(Region 19-Division 1)の結果は、二年連続優勝。プレーオフ戦も勝ち、トーナメント戦に進みましたが、一回戦で負けてしまいました。今シーズンは、パスサッカーに少し近かった昨年とはチームスタイルがガラッと変わり、ほとんど個々の得点が多かったです。海外の選手は、やはり自分の能力や可能性に自信を持っています(良くも悪くもですが笑)。チームメートもみんな、私に任せてってオーラが漂っていました。だから、私はDFでプレーしていて、裏に抜ける良いパスやオーバーラップしてゴール前に良いボールを上げれば、チームメートが点を取ってくれるって思っていました。自信を持つことは簡単なことではないかもしれないけれど、"I can do it!" の言葉通り、私できるよって思ってたらできちゃうときもあるかもしれません!笑
今は、卒業に向けて学校生活も大切にしつつ、まだまだ知らないニュージャージーとニューヨークを堪能したいと思います!!