フランクリンピアスで一年留学をしたしょうこの感想文です

去年の8月からFranklin Pierce University に通っていた翔子です。

5月9日を持ちましてわたしのFranklinでの全ての授業が終わりました。spring semester もfall semester 同様にあっという間に過ぎてしまいました。fall semester はシーズン中ということであり練習と授業でだいたい一日が終わってしまっていたのですが、spring semester はオフシーズンなのでいままで練習していた時間を自分の時間として使うことが出来ました。
わたしは英語が全く出来ない底辺からのスタートだったため、いまもなお聞き取れない部分がたくさんあったり、ぐちゃぐちゃの英語を話しています。しかしそれを怖がってはいけないことをここで学びました。こっちの人から見たらわたしは外国人です。初めは新しいもの珍しさで話しかけてくれますが、日にちが経つにつれそれも少なくなり自分から話しかけにいかなくてはなりません。わたしから話しかけたところで話がぽんぽん弾むということはありませんが、周りの人たちは優しく対応してくれました。

何かを選ぶということは、何かを選ばないということでもあると思います。一年前、こっちに来るということを選んだわたしは、何かを選ばず犠牲にしました。しかし、こっちに来ることを選んで良かったと思っています。そう感じられるのはこの一年間で出会った人々のおかげだとも思っています。わたしはFranklinが所属しているリーグの規定により、もうプレーできません。そのままFranklinに残ったり、日本に帰ることも可能でしたが、わたしはtransferすることにしました。
この一年間でお世話になった人々に感謝し、また新たなスタートとして頑張りたいと思います。ありがとうございました。

糸井翔子