小林美優 - 留学2年目

こんにちは、2012年の8月からブリッジのサッカー留学に来ている小林美優です。自分はカンザス州のへストンカレッジと言う小さなカレッジでサッカーをしています。2年生大学なので、2シーズン目のこの年が私の最後のシーズンでした。今シーズン自分ゎなぜかキャプテン3人のうちの一人を任され、ポジションは今までやったことのないトップ下をさせていただきました。チーム自体はそこまでレベルの高いチームではなかったけど、昨年の主要のメンバーが数名のこり今年のフレッシュマン(1年生)にもできる子が入ってきたので、チーム自体のレベルらは昨年に比べてかなり上がったように感じました。チームは今年へストンカレッジ女子サッカー史上初となるプレイオフへの出場を果たしました。いわゆる決勝リーグみたいな感じです。多分。
いろいろなことがあったシーズンでしたが、秋休みでオハイオ州インディアナ州への遠征で目的地にたどりつくまでの17時間車での移動はアメリカだなーっといういい経験になりました。

私は次の春セメスターで卒業なので、必修の授業を履修していました。ESLという英語のクラスを昨年とっていた私は今年取る授業が殆ど卒業に必要な単位です。一つでも落としたらアウトだったので、とにかく今シーズンは勉強とサッカーとの両立が大変でした。アメリカ人が普通に30分で終わらせられる宿題を2時間かかってやったり、試合会場に行く車の中で勉強や宿題をしたりととにかく忙しいシーズンでした。やっとシーズンが終わって一息つくまえにファイナルexam 期末試験ってやつですかな?がやってきて先週くらいまで追い詰められてました。

アメリカに来てビックリしたのが、ここでは本当に勉強が重視され両立ができなければ部活をやる資格がないということです。
昨年男子サッカー部で10番をつけていた選手で、チームを引っ張っていくような選手が成績が悪かったために今シーズンチームから外されてしまっていました。確かにその選手がいなくてチームのレベルは格段に落ちてしまいました。しかし、どんなにチームが弱くなっても成績が悪ければチームから追い出されてしまうし、それが続けば学校からも追い出されてしまいます。現にそれで学校を退学になった友達が何人もいます。それを見ていて、やっぱりここでは勉強というものが日本の大学よりも重視されていて、すごいなと思いました。プレッシャーも感じますが、新しい事を学ぶことはとても楽しくもあります。
そして今は次に行く大学を探しているところです。もともとブリッジのツアーに来て、アメリカのスポーツに興味を持ち、留学を決めたので次の学校では、スポーツマネジメントを勉強したいと思っています。出来ればサッカーを続けながら頑張りたいと思いますが今いろいろリサーチ中です。

昨シーズンに引き続き今シーズンも、周りのブリッジの選手がたくさん活躍していてワクワクのシーズンでした。自分もなにか出来たらなーって思ってたり最後だし頑張りたいと思ったシーズンで、へストンの皆でプレーオフに行けたこと、そして、小さなチームではありましたがキャプテンを任されたこと、とても誇りに思います。


今年も充実したシーズンを送ることがでしました。アメリカに来て一年が経って、また新しい事を経験をして。どんどん楽しくなっていきます。本当にここに来てよかったなと今振り返って実感しています。こんな素敵なチャンスを下さったかなピー、みーみ、そして忙しいなか選手達の活躍を記録、速報してくださっているあやさん。本当に感謝しています。

もし、機会があれば、ブリッジ今年も参加したいと思っています。そのときは、ノリと勢いでいた二年前とは違う自分をみせられたらなとおもいます!!

本当にありがとうございました。