曽我優妃 - 留学1年目

今年の8月からNorth CarolinaのBrevard collegeに留学している曽我優妃です。2013年のブリッジツアーに行きその時に留学を決めました。
私は7月に日本の大学を休学し、8月に渡米しました。日本の大学で英語の授業も取ってなく、語学学校にも通わないで2.3ヶ月自分で英語の勉強をしただけなので、言葉は本当に大変でした。でも、コーチは日本人(しげさん)なのでコーチに英語を教わったり、サッカーの話をしたりしています。
学校は小さく生徒数も他の学校に比べて少ないので一人ひとりの生徒との関わりを深く持てるようになりました。最初は全く言葉が通じず、相手が何を言っているのか理解するのにもとても時間がかかり、言葉の壁を感じる毎日でした。しかし、チームメイトをはじめとする生徒のみんながとても親切に、なおかつ丁寧に接してくれました。次第にコミニュケーションをとれるようになり、私のキャラクターをだせるまでになりました。私を知ってもらうことでチームメイトとの距離も縮まり、プレーの面でも言葉で伝られることが多くなりました。
日本にいる時とは違い、サッカーだけを頑張っていればいいという訳にはいかず、勉強との両立に苦戦する毎日を過ごしています。
サッカーは全試合にスタートでださせてもらい、チームとしては結果が出せなかったけれど、個人的にチームとして初めてall conferenceのfirst teamに選ばれました。プレシーズンとは違い、シーズン中はプレッシャーが厳しいゲームが続きました。フィジカルやスピードの違いに最初は慣れるのに大変でした。フィジカルやスピードで普通に戦っても負けるけど、ボールの置く位置やボールのないところでのかけひきをすることで、強い相手とも互角やそれ以上に戦うことができました。このシーズンで課題が明確になり、来シーズンはbest of playerになるためにこれから練習していきたいです。
勉強面では最初は何もわからずただ座っているだけで、ボードに書いてあることも字が汚すぎて読めず本当にヘビにしか見えなかったです。プロフェッサーの人がプリントを翻訳してくれたり、わかるまで教えてくれたり本当に優しい人たちばっかです。チームメイトも小テスト前にわからなくて騒いでたら教えてくれたり、頻繁に声をかけてもらいいろんな人に支えられています。
次のセメスターでは周りの人に恩返しできるよう、頑張っちゃいます。