あかりの感想文です

留学2年目、Peninsula College に通っている星野あかりです。ポジションはゴールキーパーです。

まずサッカー面は、
今シーズンは2連覇のかかった大事なシーズンでした。
結果は準優勝でした。2年目は、英語を含めできることが増えた分、いろんなことが複雑化し、難しくなりました。
正直に言うと、まだ整理がついていない部分が多いのと、日本にいるため完全にオフモードで頭が動いていないのとで、何から書けばいいかわかりません。なので、きっとまとまりのない文章になりますが、最後まで読んでいただけると嬉しいです。
個人的にはキャプテンを務めさせてもらえたのがやはり大きかったなと感じています。私のサッカー人生の中でキャプテンをやらせていただいたのはこれが3回目です。毎回感じることですが、キャプテンという立場が人を作る力は大きく、今シーズンの私も去年とは違う責任感が自分の中にあったのを感じました。正直、私の英語力ではまだまだ生活面までチームを引っ張ることはできませんでしたが、サッカー面ではチームを引っ張れた部分も多かったと思います。
今シーズン、一番感じたのは、メンタルの大切さと、勝てるチームと勝つチームの違いです。去年と比べるのは良くないですが、正直今年のチームは、技術面では去年より長けていましたが、優勝チームのメンタルではなかったです。
今年のチームは勝てるチームでした。ただ勝つチームではなかったのは確かです。
勝つチームには、チーム力と常勝チームのメンタルが必要で、そのチーム力に、まとまり、というものは必要なく、ただ同じ方向を全員が見ていて、いかにそこに向かって選手1人1人が本気になれているかであって、そこで生まれる団結力がチーム力に繋がるので、ただまとまりのあるチームがいかに怖くないか、痛感しました。
今年は人間性の優れた選手が多く、スマートで賢い選手が多かったです。サッカーでも、生活面でも。それだけに優勝できなかったことが悔しかったです。日々の積み重ね次第で勝つチームのメンタルは作れます。いくらでも。ただそれが、個人的にもチームとしても足りなかっただけだと思います。

勉強面では、やっとカレッジレベルの授業が始まり、無事に単位を取れました。成績も上げることができたので今はただただホッとしています。またすぐ次の学期が始まります。全然楽しみじゃないです、怖いです。笑 でも進路のためにも成績を上げられるように頑張ります。

アメリカにきて2シーズンが終わり、アメリカの大学でサッカー選手としてプレーできるのは残り2シーズンになってしまいました。早くも感じますが、長くも感じます。こんなに濃い経験をさせていただけていることに本当に感謝しています。理解、協力をしてくれている人達に感謝を届けられるよう、また1つ1つ自分なりに積み重ねていきます。ここからしばらく勉強頑張ります!