この8月にAICを卒業したみこの感想文です!

この8月にAmerican International Collegeの大学院を卒業しました、飯田美子です。出発の前日のみーみからのあの電話から3年も経ったのかと思うと、時間の早さにびっくりです。今までの人生の中でも、多分これからの人生の中でも一番刺激的な3年間だったと思います。Graceland University とAICの二つの大学に通い、それぞれの良い部分も悪い部分も感じることができたし、色々な出会いと経験をすることができました。
勉強面では、覚悟はしていたものの、想像以上に課題に追われる日々でした。この3年間で、数えきれないほどレポートを書いたし、数え切れないほどプレゼンをしました。特にマスターでは、難易度も一気に上がり、“日本語でも大変なのに”と何度も思いました。けど2年間クラスメイトが一緒ということもあり、クラスの雰囲気もとてもよく、色々助けてもらいながら、無事にMBAを取得する事が出来ました。
サッカーでは、1年目NAIAのルールにより試合に出場する事が出来ませんでした。ですが、監督もチームメイトも受け入れてくれ、私自身チームに貢献したいと思ったし、自分にできる事をしようと思い、この1年を過ごしました。試合に出られない私でしたが、Special Interest Award Winnerという特別賞という形で表彰され、何より監督から奨学金を出すから試合に出れなくても次の年も残ってほしいと言われた時は、1年間やって来たことは間違ってなかったのだと実感しました。AICでの2.3年目は、全く違うカラーのチームになりました。最後のシーズンはチームの雰囲気が悪く正直全然楽しめなかったです。プレーオフにも進めず、senior dayがラストゲームとなり、私の競技生活もそのゲームで終了しました。長年、生活の中心にあったサッカーがなくなってどうなるのかなと思っていましたが、サッカー自体はそんな恋しくもならず、人との出会いや繋がりをサッカーに求めていたのだなと実感しました。
プライベートでも夜中までお酒飲んで騒いだり、色んなイベント事をしたり、日本では経験できないこともいっぱいしました。旅行も色々行き、アメリカを満喫する事が出来たと思っています。
この留学生活を経た自分を見つめ直してみると、変なプライドもなくなって、カッコつけなくなったかなと思います。留学する前までは、周りにどう思われるだろうかとか、周りの目を気にしたり、言葉を選んだりしていたような気がします。けど、この何もわからない環境に身を投じて、わからないという言葉を何度も口にする事で今までの自分を壊していったような気がします。また日本に戻り、どうなっていくかわかりませんが、この留学生活で変化した自分を大事にしていきたいなと思います。
この3年間の経験は、いくらでも書き続けられるし程濃いものだったし、私の拙い文章力では集約する事が出来ません。今、私が一番伝えたいことは、多くの方々の支えのおかげでこの留学生活を終えることができたということです。ここまでやってこれたのはみーみやかなぴー、アメリカで頑張っている仲間達、友人、そして家族、多くの方々のサポートのおかげです。本当にありがとうございました。