ひかりの感想文です

こんにちは、ジョージア州にあるClayton State Universityの大学院生として勉強している田口ひかりです。
私の大学院のプログラムは夏も授業を取る必要があるので、クラスは2つしかないものの、ファイナルペーパーに少しずつ追われ始めています。


スプリングセメスターは試合はなかったものの、鍛練期ということで朝7時からランニング、筋トレ、アジリティーミニゲームを行っていました。「アメリカの大学なんてそう大して走らないでしょ〜」と思って少し油断していたのですが、かなりハードなランニングメニューでした。もしかしたら私の人生の中で、トップ5に入るくらいのきついランニングトレーニングだったかもしれません。ラントレのある月曜日が嫌いになりました(笑)。


勉強の方は、試合がなかった分クラスに集中的に取り組むことができました。取っていた3つのクラスのうちの1つが、教科書も合わせ計5冊の本を読み、その情報を含めて20枚弱のペーパーを書くことが課題となっていたので、これには相当苦戦しました。筑波大で書いた卒業論文(17ページという他の学生に比べたら圧倒的に短い論文だったのですが笑)よりも長いなんて….と絶望的でした(笑)。週に1回は必ずクラスのあるアンダーのプログラムと違い、私の大学院のメジャーは月に1度しかクラスがないのでそれに関しては楽ですが、その分自分で本を読んだり、リサーチをしなくてはならないので、また違った大変さがあります。しかし、チームメイトや同じメジャーを取っていた友人の協力のおかげでなんとセメスターを乗り切ることができました。毎日毎日ペーパーとの戦いでストレスが溜まる一方でしたが、大量に本を読んだおかげで、苦手としていた英文の本の読解力と読むスピードが確実に早くなったので良かったです。秋セメスターは試合がある中、4つクラスを取らなくてはいけないのと、そのうちのひとつのクラスは大変な課題を課されるようなので、さらにもっと厳しいセメスターになるとは思いますが頑張ります。


この大学にきて約1年が経ちましたが、まだまだ英語には苦戦していますし、私の最終的なゴールにはまだまだ届きません。少し前までは自分の英語力や将来のことなどについてかなり焦っていましたが、今は毎日できることを精一杯やり、楽しみながら少しずつ成長していこう、と思っています。


最後に、おばばさん、かなえさんをはじめとして、私の留学をサポートしてくださる方達には感謝の気持ちでいっぱいです。支えてくださっている方々への感謝の気持ちを忘れずに、日々精進したいと思います。