りおの感想文です

Missouri Valley Collegeに在学している田中りおです。
春学期は前学期より勉強面が特に大変でした。サッカーはシーズンオフだったので単位を稼ごうと思い、6クラス取ることにしました。中でも統計学入門の授業が難しく、高校時代に習ったことがある内容は理解出来ましたが、授業が進んでいくにつれて分からないことが多くなったので毎回オフィスアワーに行きました。私が授業で分からないことを理解できるまでしつこく聞きすぎて、先生には何回も呆れられました。そのクラスでは学期末テストの1つにグループワークの課題があって、私たちのグループはアメリカ人2人とロシア人1人と私の4人で組んでいました。最初は英語の出来るアメリカ人と私より英語の上手なロシア人に頼ろうと甘い考えでいたのですが、逆にアメリカ人2人が私に何をすればいいのか聞いてくる始末で、結局全部終わったのが締め切りの30分前でした。一緒に課題に取り組んでくれたロシア人も強烈な性格をしていて、私が課題にたいしてのアイデアを必死に伝えたときも「あなたの英語じゃ分からない。」「もっと発音練習したほうがいい。」と言って話をまともに聞いてくれないことも多々ありました。自分の英語力のなさ、ロシア人のその発言、課題が一向に進まないことにイライラが止まりませんでした。ですが、このロシア人には課題を仕上げるために本当に助けられたので感謝しています。
サッカーは春に1回だけ練習試合があって、サッカーボールを触っての練習をほとんどせずに試合だったので怪我が怖かったですが、久しぶりにサッカーの試合が出来て本当に嬉しかったです。またその試合が、私がお世話になった4年生のスペイン人のチームメイトとの最後の試合だったので、嬉しいような少し寂しいような感じでした。
留学1年目は本当に大変なことだらけでしたが、それもいい経験になりました。来学期からも頑張っていきたいです!