なつきの感想文です

ニュージャージー州にあるEssex county college に通っている永井那津希です。

こっちに来ていろんな人がいて、いろんな価値観があって、自分が思ってる価値観なんて全く通用しないことを痛感しました。
それに苦しむこともありましたが相手を受け入れるということが大事だと思いました。こっちは移民なんて普通にいるしちょっと違う感じするなと思ったら、あー移民か。くらいでみんな受け入れてるしこっちの人の器の大きさを感じました。

学校のイベントで部活生が紹介される会がありました。初めてだった私は何もわからず名前と出身を呼ばれてスタスタ歩くのみ。他の陸上部の子やバスケ部の子たちは母国の国旗を持ち派手に入場。愛国心が強いし何よりも母国に誇りを持っている。それが素晴らしいと思いました。私は日本を出てまだ4ヶ月ですが日本は素晴らしい国だなととても実感しています。そこにいたら気づかないけど外に出て気づくってやつです。日本は本当に素晴らしい国だし人柄もとても良いと思う。私も帰国したとき国旗買おうと思いました。こっちの人はアジア人見たら9割の人がニーハオって言ってくるので日本をめちゃくちゃアピールしていきたいと思います。

サッカーでは、練習中の水分補給をコーラでする選手、練習中にスパッツからペロペロキャンディ出して食べちゃう選手、それに驚きを隠せませんでした。
最初は笑えていましたがそれが毎回となるとストレスが溜まっていきました。自分は一生懸命やりたいのに。という気持ちが大きくなってチームメイトの練習態度が気に食わなかったり、最初はこのチームが大嫌いでした。でも自分は自分だから仲間の練習態度など気にせず自分が一生懸命練習する。それでいいじゃないか。と思い、まずは自分が一生懸命やること。その練習の姿勢を見せることが大事だと思いました。(たまにさすがにちゃんとやろうと言いますけど笑)周りのせいにして自分がブレていくのがすごく嫌でした。シーズン後半はそれをコントロールすることができるようになりました。生活面や勉強面でチームメイトに助けてもらうことがあり英語が出来ないぶん、サッカー頑張ってチーム勝たせようというように思うようになりました。

バリバリの末っ子気質で自分が引っ張るということが大嫌いな私にとっては大きな成長だったと思います。今は成長させてくれたこの環境にとても感謝しています。英語全く喋れないのに日本人誰1人いないところに来て不安しかなかったけど日本人がいなかったからこそ自分1人でなんとかしていく術も身につけることができたと思います。

留学を考えてる人に伝えたいことは、サッカーだけではなく人間として感じることはたくさんあります。サッカーでなく視野を広げていろんなことを感じてほしいと思います。よかったらブログもやってるんで見てください。

http://iamnatsuki.hatenablog.com/