留学1年目 Graceland University に通うみこのレポートです。

今年の8月からアイオワ州にあるGraceland Universityという大学に通っている飯田美子です。

この4ヶ月は文章には表せない程充実していたし、きっと今までの人生の中で1番濃い4ヶ月でした。言葉の壁、文化の違い、課題の多さ、食事などみんな同じようなことを感じ、同じような内容を書くと思うのですが、私は私なりの観点から書かせてもらいたいと思います。

私は勉強に重きを置いて留学することを決めました。ですが、英語がさっぱりで授業内容なんてほとんど理解できず、専攻なんて関係なしでした。最初は課題がなにかすらわからず、先生や友達に教えてもらいながら、なんとか今学期を終えることが出来ました。また、日本の大学にいた時からスタンダードとしていた成績も取ることができました。けどこれは間違いなく周りの人の支えのおかげで、感謝してもしきれません。

もちろんサッカーで奨学金をいただいています。とても有難いことですし、サッカーも全力でやる覚悟でいました。ですが、私は日本の大学を卒業しているため、NAIAの規定により試合に出れない事が出発の前日にわかり、前日に大慌てをしました。他の学校を改めて探す選択肢もありましたが、それでも私はこの大学を選び、この大学に留学することを決めました。もちろん試合に出れないもどかしさもありましたが、監督もコーチもチームメイトも1プレーヤーとしてなにも変わらず接してくれました。ベンチで自分の出来ることを考えて、試行錯誤して、できることをやったつもりです。シーズンの終わりに、ありがとうと言われたこと、一緒にプレーしたかったと言われたことで自分のやってたことは間違ってなかったのかなって感じることが出来ました。今までのサッカー人生でベンチで見守る事があまりなかったので、この立場を味わう事ができてよかったって思っています。

また、この大学は小規模なため、みんな仲良く、色々なイベントがあります。それを書いていると長くなってしまうので文章の最後に写真だけ載せさせてもらいます。あとは私のFacebookを見てください。笑

私の原動力は今までずっと "人" でした。それはアメリカでも一緒でした。この子のためにって思えるチームメイトができたこと。たくさん助けてもらって、恩返ししたいと思う人ができたこと。日本から応援してくれる人がいるということ。英語に関しては亀さん並みのスピードの進歩ですが、私の原動力となってくれる人に感謝の気持ちを持って、恩返しするためにも、成長するためにも、より一層の努力をしていきたいと思います。

最後にこの留学を支えてくださっている、かなぴーやみーみ、両親、応援して下さってる方々に本当に感謝しています。そして、これからもよろしくお願いします。

飯田美子