友近萌美(留学1年目)

 今年が留学1年目であり、これから4年間 American International Collegeでプレーをします、友近萌美です。大学では心理学を専攻してます。
 今シーズンはプレイヤーとして大きな経験をすることが出来ました。そしてこのチームでレギュラーシーズン、NCAA決勝トーナメントで色んなチームと戦えたことを誇りに思います。NCAA優勝は出来なかったけれど、毎ゲームで経験したこと全てが私にとって大切なもので、プレーヤーとしての良い経験を積むことができたと思います。毎ゲームごとに色々な思い出があります。何もしてないのに審判にいきなり怒鳴られたり、ゴールを決めた際相手チームの数人のプレイヤーに倒され何度も蹴り飛ばされたり。。。(笑)でもちゃんと良い思い出もあります。私たちのカンファレンスで全米1のチームを潰し、そのままレギュラーシーズンで優勝した時はとても気持ちよかったです。それでもNCAAでそのチームと再戦した時に惜しくも負けてしまったので来年こそはそのチームを潰すこと、NCAA優勝することを目指します。そして個人的にももっともっと出場時間を増やし、チームを引っ張っていけるような存在になりまれるように頑張ります。
 話が変わりますが、私がこのチームを好きな1番の理由があります。それはみんなが家族のような関係にあることです。ゲームに来てくれるみんなのファミリー、ゲームが終わるといつもMEIMIIIIIIII!!!!!!と笑顔で来てくれます。そしてホームゲームの後はみんなのママが作った手作りご飯をみんなで食べます。そんな時間が何より落ち着くし、みんなが大好きでいつもこのチームで本当に良かったなあーって思います。コーチもとても面白くて良い人で居心地が良いです。
 勉強面に関しては成長したところも沢山ありましたが、それと同時にはっきりとした課題が残ったと思います。私は英語面の問題(英語能力が低いということ)が正直大きかったので、初めはプロフェッサーのレクチャーもまともに理解できず、毎日個別に勉強を指導してくれる、指導教員のところに通っていましたが、それでも全然理解出来ない程でした。もちろん学期の初期の成績はお世辞にも良いとは言えず、あるクラスの定期テストの二択問題で15問全て外したのを覚えています。。。ちなみにAICではほとんどのクラスで4回に分けて定期テストがあり、学期を通してそれぞれのテストの合計得点、毎週プロフェッサーからの課題、レポートの合計点数で最終的な結果を出されます。
 学期を通して常に試行錯誤の連続でしたが、最終的には講義の前の準備や復習をしっかりすることでそれぞれの講義にも対応することができるようにもなりましたし、最終成績も奨学生としての最低ラインはパスすることが出来ました。
 課題面に関しては、勉強に対する時間を無駄に多くかけすぎたこと、課題の提出がいつもぎりぎりになってしまったことです。自分の中ではっきり時間を決めることでもっと短時間で集中して勉強できただろうし、課題も余裕を持って提出出来たと思います。
勉強で忙しい毎日となりましたが、大変というよりは、新しい分野での勉強を出来たこと、特に論理的な物事の見方を出来るようになったことが楽しかったです。
でも、本当にプロフェッサー方、指導教員の方、チームメイトやコーチの助けがなかったらこの学期を乗り切ることは出来ませんでした。

 みんながいて無事に過ごすことが出来たこの経験を大切にしていきたいと思います。
 これからの3年間、卒業してからの進路を考えるとめちゃくちゃワクワクします。やりたいこといっぱいあるし、色んなこと経験して楽しむぞー。