MHC2日目

Loryの話は刺激的だった

朝8時半に出発し、MHC へ。昨日からのモヤモヤを山が、「皆でできることをやって、サッカーを楽しもう。ーみーみとかなpのために、ウェディングゴールを決めよう!」と、声がけしてくれて、初級サッカーの授業の前の約1時間、今日のチーム(youngs大学1年+2年+姉さんなつみ vs adults 大学3年以上+高校生の若いエキス)に分かれて紅白戦。姉さんなつみがきれいに抜け出してシュートを決めて、これはyoungsの勝ち。
かなえの初級サッカーの授業手伝う。一般の学生とペアになって、ウォーミングアップ、コーン通し、ミニゲームをする。MHCの学生も日本人も皆楽しんだ。
[%7C]
11時半から、MHCのアスレティックディレクター(体育部門部長)のLory Priestさんのアメリカの女子スポーツの講義。ローリーは、アメリカのスポーツの発展に寄与した全米100傑で表彰された、アメリカの女子スポーツに尽力したすごい人物。男女平等が日本より進んでいるアメリカでさえ、大学のアスレチックディレクターの女性は3割ほど。皆、大学の講義より熱心に聞き入る。あつこの難しい質問から始まって、みな積極的に質問をする。ローリーからのキーワード。"If you think women's sport is not popular in Japan, you are the one to make change. Don't stay there just complain.もし、日本で女子のスポーツが盛んでないと思うのであれば、あなたが変えればいい。現状を嘆いているだけでは、何も始まらない。"まだ女子がスポーツをすることが社会的に認められていなかった高校時代を過ごし、今もなおより良い環境を作ろうと闘っているローリーならではの言葉。皆、きっと日本では、女子のスポーツのことなどあまり考えたことなかったと思うけど、とてもいい刺激になったと思います。実際、過去のブリッジ経験者もサッカーやスポーツに関わってがんばっている人も多い。ブリッジは、アメリカの環境をみて、自分の人生になんらかの刺激を受けて、より豊かな人間になって欲しいと思い、かなえと二人で始めたわけで、そんなエキスが少しでも参加者のみんなに伝わったら嬉しいな。
その後、それぞれににランチを食べて、かなえのヨガの授業に出たりして、2時半に集合。UMassへ。youngチームとadultsが、昨日ミーティングをして、メンバーを決めた。アップの時間はあまりなかったけど、気持ちが込めて試合にはいる。youngチーム前半:GKしょーこ、DFみゅう、はるな、なつき、ろこ、MFあやか、りか、あかね、ひろ、FWなぎさ、はづき。19 分、ボランチリカが中盤でボールを失い、ピンチになるが、基本的に、ボールは日本人がキープ。23分、あかねちゃんに絶好のチャンス。相変わらず決まらない。そんなことしているうちに、34分相手CK。なぜかでっかい二人がゴール前でどフリー。そのうちの一人に合って、ゴール。万事休す。0-1.
adultチーム、2点とって勝とうと後半に臨む。GKしょーこ、DFあやき、るい、あつこ、まりこ、MF(ダイアモンド)みさき、まーこ、まる、あい、FWさく、なおみ。12分、相手にカウンターをくらうが、ショーコ止める。15分にメンバーチェンジ。18分、トーマのフリーキックが、相手DFにあたり、ゴール前のフリーのアイの前にこぼれる。トーマはガッツポーズ!しかし、なぜか、入らない。24分またもやアイシュート。30分、やまが右サイドを駆け上がってくる。フリーだったが、長く走りすぎて力つきてシュートを打っただけ。その後、左サイドのゆうみから、クロスが入り、なおみシュート、その後まーこ他、シュートチャンスはあるが、入らない。そして、残りあと2分。スローインからバイタルエリアで、相手をフリーにしてしまう。キーパーの上の抜くいいシュート。0−2。またもや、シュートをたくさん打っていたのに、負けてしまった。

その後、UMassの取り計らいで、ダイニングホールで夕飯をUMassの選手たちと交流。UMassは、私たちのためにすしやうどんというスペシャルメニューを用意してくれた。UMassはさすが、大きい大学だけあって、学生でごった返している中、いろんなメニューがたくさんあって、日本人は、この時とばかりに皆がっつく。UMassのコーチの娘さん(10歳と5歳)のクラスで、日本人の選手のために、カードを作ってくれて皆に配る。とてもスイート。いい夜を過ごしました。