帰れそうです…と、思ったら。

朝5時ロビー集合。皆朦朧としたまま、5:15の空港行きのバンに乗り込む。5:30に空港に着いて、チェックイン。昨日見つからなかった、既にアトランタに行ってしまったという荷物6個は、ミネアポリスにあるとのこと。成田で荷物に出会えるかどうかは、これからのお楽しみ。本当は、もらえない朝食分のミールバウチャー7ドル分をゲット。ハルナ、ひでか、ヒロのチケットがなかなか出てこない。結局発券されたのが、出発20分前。走れ!といわれたものの、空腹には耐えられず、ダンキンドーナッツで、朝食を買う。ゲートをホールドするつもりで、先に行ったら、アヤやちかが、心配そうに待っていてくれた。担当の人に、もう少しで来ると言い聞かせ、まさに出発時間の7時10分に搭乗。乗った途端に動き出した。まあ、向こうが悪いんだから、こちらは権利を行使しないとね。飛行機は満員。14人そろって予約できてよかったと、改めて感じた。アトランタの乗り換えは、ヒデカ先導で、ゲートへ。
すると、笑み満面のおば、、いや女性が飛び込んでくる。けいさん。かつて、イタリアツアーにも参加したこともある、ナショナルトレセンコーチの和田敬さんだった。JFAトレセンコーチ指導者研修で、ブエノスアイレスからのトランジットならしい。ユース日本代表監督の池さんやかなり久しぶりのアビスパのGKコーチ橋川に再会して、びっくり。ゆずの先輩JFAアカデミーの坂尾もメキシコから合流。待ち時間3時間。今はロビーで待ってます。
13:55発のDELTA281便に時間通りに乗り込み、(機内は満員。ここでもチケットが取れた奇跡に感謝)、うとうとしていると、隣のチハルに起こされた。ゲートから出て、一度滑走路を加速したのだが、すぐ減速したと。「エンジンの警告ランプが転倒したので、ゲートにもどります」とのアナウンス。またか。。。(ため息)。故障を直すが早いか、飛行機を変えたほうが早いか、協議中。結局、ジャンボ満杯の人々が外に出され、隣のゲートの飛行機に全員乗り換えることに。機内に2時間滞在。17時出発の飛行機。今は、またロビーで待機中。ビジネスクラスの人は、備え付けのアメニティを持参してくださいとのアナウンス。英語が聞き取れた!とヒデカは、自分の席にあったピローを持参しましたとさ。

安心して、ちかとゆずと隣のバーで飲んでいると、はるなが、「飛行機がキャンセルになりました」と血相を変えてくる。「また〜??」ゲートを見ると、既にカウンター前には人が押し寄せている。そりゃそうだ、ジャンボ満員、全員が飛行機に乗れないんだから、そりゃ殺到するよね。そこはトラブルに慣れているブリッジ軍団、二手に分かれて、列に並んでいてくれた。前のおじさんに訳も分からず起こられながら、なんとか前の方に陣取った。しかしながら、3人の人が対応しているんだけど、そのうちの2人の日本人のおばちゃんは、あまりよくわかっていないらしく、何かイレギュラーがあると、黒人のおばちゃんが、全て対応するので、全然列が進まない。昨日もやったホテルとミールのバウチャーをもらうまでに2時間以上。どうなっているんだDELTAは!!?ホテルまでのトランスポーテーションも無料シャトルは、人が一杯で乗れないよと、バス停周りのお兄ちゃん達が、いくらかで乗せて行ってあげるよと、いろんなところから寄ってくる。南部は、働いている人もその辺にたむろしている人も、黒人が多いのがよくわかる。適当にあしらいながら、シャトルにすし詰め状態になって、Quality Innへ。ホテル以外に何もないので、食事。お兄ちゃんが一人でウェーターをしている。食事が出てくるまでに時間がかかり、また清算にも時間がかかる。山手線ゲームをしながら、時間をつぶす。そしたら、しまいには、そのお兄さんが、遅いのは自分が悪いから、お金払わなくていいよ、、と最後の5人分のミールバウチャーがそのまま浮きました。お兄ちゃん、ボスに怒られながら、一生懸命働いていたのに、大丈夫かしら。
2度目の夜。ブラッドレーで既ににも次がなかった人は、2日間着替えがなく過ごしている始末。パンツを洗って、ヒーターの送風口に干していたちっぱ。熱すぎて、一部がとけてしまった。とことん不幸だな。