自由の女神&ブロードウェイ

ひでか男神


10時の自由の女神行きのフェリーに乗るために、8時30分にホテルを出発。さすが土曜日、観光客であふれかえるStatten Park。予約したとはいえ、長い長い行列になって、1時間近くたって乗船。近づいていく女神に、皆興奮気味。お決まりのポーズで写真をパチリパチリ。ここ2年間、チケットが売り切れてたり、行ったら、最終フェリーがもう出た後だったりして、女神島に上陸できなかったので、久しぶりの女神の足元。前回、船を下りてすぐ近くでお茶をしてたら、最終フェリーの時間になってしまったかなえは、教訓を生かして、率先して足元を一周。1時間後に帰りのフェリーに乗り込む。寝不足の皆は、帰りのフェリーでお疲れ気味。おりたら、人数が心なしか足りない。キヨとまきののんびりグループが見当たらない。上の甲板の席はいっぱいだったので、眠りたかった二人は、下の階に行ったので、まあ、待ってれば降りてくるだろうと構えていたら、私の携帯が鳴る。日本の夜中の2時だったので、これはイタ電だろうと、出なかったら、しつこくかかってくるので、出てみると、キヨ。フェリーが途中で寄った博物館のある島で降りてしまったらしい。それが、フェリーを乗った場所とは違うということに、気づくまでに時間がかかり、気づいたら、フェリーはすでに出帆。置いてけぼり。あほか。女神に行かなかった組と落ち合うはずだったので、ランチを食べるFRIDAYSまで来るように指示。
落ち合う時間はとっくに過ぎていたのだが、公園でやっていた黒人4人組のパフォーマンスが面白くて、しばらくかぶりつく。(その間、午前中に皆のためにブロードウェイのチケットを取ろうとあちこち奔走していたれーことアヤは、グランドゼロで40分ほど待っていたらしいが、、)そして、ランチを食べにFRIDAYSヘ。やさしい先輩のみーみは、島流しにあった二人をわかるところまで迎えに。奴らは、道の向こう側に私を見つけても、「あーオババさんだ」くらいで、あせって走ってくる様子もない。全く、のんびり子ちゃんらだ。もちろん、洗濯係の刑!晴れて、Fridaysで、女神行かなかった組とイトマキの友達二人も合流して全員で久しぶりのちゃんとしたランチ。
その後、グランドゼロの博物館に。2001年9月11日。何度見ても心が傷む。初めて見たゆずは、いたたまれない記録に思わず涙。実も知らない人のいたみや悲しみを共有できる、優しい心の持ち主だ。
各自、ブロードウェイまで自由時間。SOHOやブルックリンブリッジ、タイムズスクエア、それぞれの行きたい場所に。サキは、NYで画家をしているおじさんに久しぶりに再会したんだって。かっこいいね。私は、My Favorite Place Century21へ。1時間くらいで終わるはずが、やはり買い物に熱中してしまった。さて、アヤががんばって買ってくれたCHICAGOを見に、合流しようかと思いきや、地下鉄の駅まで来ると、もらったはずのチケットがない!あわてて、Centuryにもどり、自分の足跡をたどり、Lost&Foundにも聞いたけど、やはりない。そしたら、かなえから電話がかかってきて「どこにいるんだ」「チケットが見つからないんだよ」「クレジットカードで買ったから何とかなるかもよ。聞いてみる」と話したところで、電池がなくなる。地下鉄に乗りなおしたのが、既に開演5分前。駅で降りたはいいけど、劇場の場所もわからず。人に聞いてたどり着いたら、かなえが劇場の前に立っててくれた。チケットの再発行ができて、無事入場。ふー。ありがとカナエ。入ったはいいが、既に開演から30分くらい経っていて、あまりストーリーもわからず、眠気もおそってもったいないことをした。次はチケットをしっかり持って時間に入ろう!
ミュージカルは、オフブロードウェイのSTOMPに、りっと兄さんを筆頭にまき、たまき、ひでか(言葉がわからなくても大丈夫な鳴り物パフォーマンスなのに、3人は思いっきり寝ていたらしいが)、MamaMia組は、れーこ、さき、あずさ、うらら、はるな。人気の土曜だったので、チケットはそれぞれ70〜80ドルとちょっと高めだった。
 れーことグリが最後の晩だったので、21歳になったれーこのたっての願いで、日本の居酒屋けんかへ。おなかペコペコの皆は、すき放題に頼んで、飲んで食っての盛り上がり。でも、先に着いていたSTOMPお子ちゃま組まき・ひでか・たまきは、もうオネムで、一足先に帰る。ひろの馬鹿ぶりは、酒の肴には最高。結局、ホテルに帰ってきたのがAM2:30。明日の集合は、6時半です。と聞いて、皆げっそり。酔っ払って上機嫌なあやだけは、「やはりブリッジはそう来なくっちゃ」と満面の笑顔。5:30に出なくちゃいけないグリとレーコには、その場でバイバイ。ケンタッキーからわざわざ来てくれてありがとね。