ひでか卒業!

ひでかが4年間のアメリカ大学生活をして卒業しました!
アメリカでの生活と卒業後の進路についてレポートにまとめてもらったので紹介します。


皆さんこんにちは!5月8日にNorthwood University in Texasを卒業した志方英香です!今回のリポートでは、この卒業までの4年間のまとめと今後の進路を簡単にかかしていただきます。私は、4年前に日本の高校を卒業し、日本の大学にはいかずブリッジさんを通してアメリカの短大に留学しました!それが決まったのが出発の3ヶ月ぐらいでバタバタしながらも自分で願書提出やビザをとったり、向こうの監督と英語でメールしたり・・ほとんどのことを1人でやり、なれない英語に苦戦して挫折も味わいました。初めて1人で飛行機にのり、乗り換えする予定が時間のなさに飛行機を見逃し、あ〜このまま死んでいくのか。。と泣きそうになった日が今では笑い話になれるぐらい余裕ができました。

はじめの2年間は、Texas 州にあるTyler Junior College という短大でサッカーをしてました。もちろん英語ができんわけですから練習をついていくのに精一杯で、私はGKなのでほぼコートと数人での別メニューだったので迷惑かけることもありました。勉強面では、まず授業の内容が把握もできないレベルで、毎日教室に最後まで残り先生に宿題の確認やわからないとこを聞いてました!今考えたら、短大といえど9割が現地のアメリカ人ばっかで、ESL(語学学校的なクラス)もなく、みんなと同じことをしてきたのはすごいと思います!笑 なんといっても私はTOEFL で1桁をとるぐらいのブリッジの最終兵器ですから。生活面でもカルチャーショックといいますか、日本では考えられへんわ〜ってことを目にしてきて、ストレス溜ることもありましたし早く日本に帰りたいと毎日思ってました!(今ではその逆ですが・・) ま、そんなこんなで始めの2年はとにかくしんどかったですが、2年目で私の短大が全米でサッカー1位になれました!そのおかげで私は、奨学金つきで編入先の大学もみつかりました!

そこの4年大学はビジネス大学で私の専攻もマネージメントに決まりました。4年大学になるとクラスも専門的になるので本当にしんどかったです!とくに、会計学・経済学・財務管理など・・日本でも学んだことをない授業をしてたので余計に勉強がきらいになりました。笑 サッカーは正直、短大の方がレベルも結果もよかったです。でも、大学でもスタメンとして使ってもらったり、インターナショナルの友達も増えて日本じゃ中々得れない経験ができたのでよかったです!なんといっても、3・4年目に大きくかわったのは私の中での気持ちです!始めの1年目はホームシックばっかでしたが編入を機になぜか“日本には帰りたくない!”って思うようになりました。多分それは、自分にも余裕ができて、1番大きいのは言葉が話せるようになったからだと思います。私は運がよく4年間、ほぼ日本人0の環境で生きてきました。

3年目の夏は、WPSLリーグのFC Tulsa というオクラホマ州のチームでプレーさしてもらいました。アメリカにきて初めてのサマーリーグとクラブチームということで戸惑いやいろんなことありましたが私はあえて夏休みもアメリカに残りサッカーと英語に集中できる環境にいれたのでよかったと思います。私は、1・2回生の時に短大で日本語の家庭教師(Tutor)をしてました。編入してからの3・4回生の間は大学のカフェテリアでお皿洗いのアルバイトを週5でしてました。正直、サッカー、勉強、バイト、宿題をいっぺんにするのはしんどかったですがそのバイトのおかげでそれ以上のものが手に入ったと思ってます。4回生になってからの1年が1番早かったと思いますがその半面、次の進路についてのプレッシャーといいますか、居場所がなくなる怖さを知りました。といいますのは、いままで学校の女子サッカー部に所属することである程度の安全と仲間がついてきました。大学側がいるものを支給してくれたり、学校にいけば当たり前に友達やチームメイトがいたり、住む場所も学校の寮があったり・・ですが卒業間近になりそれがもうなくなるということは、これからは本当に1人で生活していかないといけないのか・・と気づきました。私は引退してからサッカーから少し離れていて、心も身体も落ちていて、もうやめるつもりでした。だけど、今まで応援してくれる人の顔や、ここにいる理由など、いろんなこと考えていくうちに、ここでやめたら後悔するし、平気な顔して日本に帰れないなと思いはじめました。すると、気がつけば勝手に次のチームを探しててそこのチームの監督にメールを送ってました。そこで改めて、私にはサッカーしかないということ、そして、なにか1つでも夢や目標のあることの幸せ感を身にしめて感じれました。

結果的に、私は卒業前にカナダのワーキングホリデーというビザを習得し、2014年の5月からW-leagueのFC Toronto Lady Lynx というチームでプレーしてます。初めての国・カナダの文化に触れることや、初めてのチームでプレーすることや、すべてが初めてのことばかりで、わくわくしかありません!正直、アメリカに4年間、カナダにまた1年間・・ともう23歳になって本来、就職して家に貢献せなあかんのに、いつも好きなことをさしてくれる両親には感謝しかありません。私にとってのこの海外生活は経験を経験でおわらしたくないです。いつかどんな形でかはわかりませんが今までお世話になった方に自慢してもらえるよう、進み続けます!私は本当にブリッジを通して留学できてよかったと思います!ブリッジ通してできた人のつながりも、ツアーでの経験も、すべてにことがあり今の私があると思ってます!最後まで読んで下さりありがとうございます!これからもよろしくお願いします!

志方英香
http://ameblo.jp/hideka0606/