Bethel College 伊藤タマミ選手 シーズン報告 

girlsoccer2007-01-08

去年8月からテネシー州のベッセル大学にサッカー留学中の”たま”がレポートを書いてくれました。アップがおくれてごめん。

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私はこの夏からアメリテネシー州Bethel Collegeに通っています。アメリカの生活は勉強が大変で、枕を濡らす日々が5秒程ありました。会話が思うように出来ないのが長期間続くことがこんなにしんどいものだと初めて知りました。そういう辛い時を支えてくれたのがサッカーでした。そして国境を越えてたくさん友達ができました。町にも大学にも日本人は私だけです。なので私が日の丸背負ってるような感じです笑。日本人のイメージは全て私が作り出しています。英語を学ぶには最高の場所だと思います。私の周りの人は、気持ちを表現してくれ良いプレーは凄い褒めてくれるし全く知らない人でもGood jobって言ってくれる。そういうのが良いなって思います。友達もたくさん出来ました。殻に閉じこもらず過ごしていたのが良かったのだと確信しています。私がクリスマスに日本に帰る時も夜中に起きて見送りにまで来てくれました。人と接する事はだからヤメレナイ。
チームにはアメリカ人、カナダ人、ナイジェリア人、ジャマイカ人、イギリス人と国際豊かなメンバーで楽しい分、もめごとも多かったです。違う文化と色んな人がいることがとても勉強になりました。最終的にはサッカーでまとまるのでやはりサッカーは凄いなって思いました。プレー面では体が強いなって思いました。テクニックをスピード、フィジカルの三拍子が揃っている選手は素晴らしいです。テクニックが欠けている人が多かったけど、スピードがあるから敵わないのが悔しかったです。チームにいるジャマイカ代表の人達はボールタッチも上手で初めて見たプレーヤーで衝撃的でした。
もしこれを読んでる人で留学を考えている人がいるなら、しっかり英語は勉強しておいた方がいいと思います。宿題にも苦労しないし。宿題にこんなに泣かされるとは思いませんでした。毎日8時間はしてたと思います。友達との遊びの誘惑と勉強に日々挟まれていました。
アメリカでサッカーを通して、人として学ぶことが多かったです。今まで気付かなかった親の有難さ、仲間の大切さ、友達が周りにいる幸せ、それが当たり前にならないように日々感謝しようと思います。とりあえず、食堂の食事が油が多すぎて太ったので帰ったら痩せます。既にもう痩せてきました。やはり日本食は健康的ですね。