アリソンさんとの奈良の旅 by 長澤忍

アリソンさんとの奈良の旅 by 長澤忍
報告が遅れましたが、10月にBBSで募集のあった『お知らせ 無料宿泊イン奈良』でアメリカの方と11/11?12に奈良へ行って来ました。
まずは、そもそもなぜ私がこのような企画に応募(ちょっと大げさな言い方ですが・・・)しようとしたかということからお話させていただきます。
私は大学三年生の時に“ロスツアー”に参加しました。そこで架苗さんと出会い、その後BRIDGEのホームページを(たまにですが・・・)拝見するようになりました。

そこで見つけたのが今回の企画。
私は1年半くらい前から『英会話教室』に通っており、“一日英語漬け”というこの企画にものすごく興味を持ちました。また、私は土日連休が取れることは滅多にないのですが、ちょうどこの日は仕事も休みだった為、これも何かの縁だと思いました。
英会話教室に通っているとはいえ、聞き取ることは出来ても自分の言いたいことが上手く伝えることが出来ないというくらいの英語力しかない私が、“一日ガイド”なんていう大役が務まるのかという不安は大きかったですが、勢いでやらせてもらいました。

お供させてもらった方は“アリソンさん”という女医さんで、年齢は私の母と同じくらい。
とても親切で愉快な方でした。
一日目は夕方から合流し、旅館で食事を済ませ、その後はアリソンさんが『行ったことがないから行きたい!』と言った“ぱちんこ”“からおけ”へ行きました。“ぱちんこ”に関しては私も小さい頃に親戚のおじさんに連れて行かれたくらいで、全くやり方がわからなかったのですが、隣に座っていた“ちょっとぶっきら棒だけど親切なおばちゃん”に教えてもらいながら何とか体験してもらうことが出来ました。
二日目は“奈良観光”。東大寺奈良公園などの有名どころへ行きました。
アリソンさんは全てが珍しかったようで、写真を数十枚いや数百枚撮っていました!
アリソンさんは日本も日本食もかなり気に入ってくれていたようです。

今回私はすごく貴重な体験をさせてもらいました。
こんな貴重な体験が出来たのも“このホームページのおかげ”“架苗さんのおかげ”です。
冒頭にも書きましたが、私と架苗さんは6年前のツアーで出会いました。(架苗さんはすでに私のこと記憶から薄れていましたが・・・(笑))
私が『サッカーをやっていてよかった!!』と思うことは『いろんな人との出会いがあり、サッカーで出会った人とはたとえ一時だけであっても、その後も何かしらの形でつながっている』と言うことです。

私は大学卒業後に一旦サッカーを辞めたのですが、3年半ぶりにまたサッカーに関わることになり、今は『サッカースクールのコーチ』という仕事をしています。その仕事を通して、何年ぶりかに大学のサッカー部の先輩・後輩や同級生に会うことができたり、大学時代のコーチや監督、他大学の同級生や監督さん、高校時代の後輩・ライバルなど、本当にたくさんの人との再会がありました。また、新しい出会いも本当にたくさんあります。
そんな人との出会いから得るものはものすごくたくさんあり、『サッカーやっていてよかった!』『またサッカーに関わることが出来るようになって本当によかった!!』とつくづく感じている今日この頃です。

この旅行でのアリソンさんとの出会いもとても素敵なことであり、この旅行で『サッカーを通しての人と人とのつながりが私にとってすごく大切なもの・素敵なものである』ということを改めて感じさせてくれ、とても有意義な時間を過ごせました。

追伸:旅行後、私のリスニング力は少し上がった気がします(笑)

このような機会を提供してくれた架苗さん、ありがとう!
そしてアリソンさん、私のかなりしどろもどろな英語に付き合ってくれてありがとう!!

2001年3月のロスツアー参加者&東女OG 長澤忍