NCAA ヘッドコーチとしての初シーズン

girlsoccer2007-11-09

かなぴーが監督(&先生)として働いているマントホリオク大学はプレーオフに出場することができずに2007年のシーズンが終わりました。
アシスタントコーチとヘッドコーチの仕事は、全くといっていいほど異なり、新しいことばかり、ヘッドコーチはこんなに大変なのかと、楽しみながらも、『経験』という言葉がぴったりの今シーズンでした。
ハーフタイムでのもっと効果的な支持、ゲーム中のもっと効果的な交代やフォーメーションの変更、などなどサッカーコーチとして課題もたくさんありますが、監督というのは、その他にもいろいろ仕事があって、キャプテンたちとのミーティングを通してのリーダーシップ教育、各選手との個人面接、書類管理、、、まー、すべてが初めてという感じだったので、来年はもっとスムーズにできることでしょう。。。そのほか、カンファレンスヘッドコーチミーティングや、大学での様々なミーティング。短時間に効果的に自分の意見を言う能力ももっと必要だと感じました。
と、まー、誰にでも初めてというものはあるもので、スカウト(リクルート)もかなりうまくいっているので、かなり上手な選手たちが来年はマントホリオクでプレーします。ということで、来年からは、全く違ったチームになるといってもいいでしょう。
残っている選手たちも、今週でオフが終わり、春シーズンに向けてのコンディショニングが始まります。みんなかなり気合が入っているみたいだし、これからが楽しみです。みんな前を向いて進んでいるというかんじ。

本格的に授業も教えはじめ、、サッカーチームとはまた違ったいい経験です。「大学生はかわいいなーー」と思いながら教えている自分に気がつくと、自分も大人になったなーーと感じるのでした。
1月からは、本格的にドクターディグリーへの活動(勉強)もはじまり、忙しさに流されないで、『充実』した毎日を大切に生きていこうと思っている今日この頃です。