でんでんの感想文です!

こんにちは。今年夏にカンザス州にあるHesston Collegeに入学した森田奏です。
渡米から約4ヶ月が経ち最初のセメスターを無事終えることができました。

私は2年前に初めてBridgeに参加させていただき、アメリカでプレーをする楽しさを身を持って感じ、留学をしている先輩方の自立した考え方に感銘を受けました。その時から留学だけを考え過ごしてきましたが、私の勉強量は足りなすぎる。の一言に尽きます。その結果、実際に渡米をすると、最初の授業はついていけないし、部活でも監督が何を伝えたいのか、次の練習は何をするのかなど分からず、自分の無力さを毎日痛感させられていました。最初の1ヶ月は不安の毎日でした。私は留学する目的として、一人でも生きていけるような自立した人間になるという目標を持っていましたが、今このセメスターを終えて強く感じるのは、人間は一人では生きていけない。自分がどれだけ周りの方々に支えられ助けられて生きているのかという事です。この心境の変化は、アメリカでは自分の持っている変なプライドや恥を捨て、わからないことはわからないと周りに助けを求めたことで得られた考えなのではないかなと思います。
サッカー面では、コーチやチームメイトとコミュニケーションを多く取ることによって、だんだん個々のプレースタイルがわかるようになっていったように思います。もちろん、今のままでは足りずもっともっと話さなければならないと思います。
最初の4ヶ月を終えてみて、毎日が濃くて、こんなに勉強をしたのは人生で初めてだなぁと感じます。毎日宿題があって、エッセイを書いて本を読んで、24時間じゃ足りなすぎると何度も思わされます。辛いこと、悲しくなること、うまくいくこといかないことありますが、今一番思うのは楽しいという事です。生活環境を大きく変えて、何事にも挑戦するだけの生活を送ることで、今までに感じられなかった感情をたくさん感じることができているように思います。勉強面では周りの人たちのおかげで無事に良い成績を取ることもでき、少しは自信になりました。

アメリカで過ごせる限られた期間の中で、誰よりも多くの経験を積めるようにこれからも自分らしく、感謝の気持ちを忘れずにしがみついていこうと思います。
このような経験をさせてくださっている、みーみさん、かなPさん、留学生の先輩方、関わってくださった方々、本当にありがとうございます。これからもよろしくお願い致します。

f:id:girlsoccer:20200102141558j:plain

f:id:girlsoccer:20200102141602j:plain

f:id:girlsoccer:20200102141608j:plain