ひかりのレポートです!

こんにちは!ジョージア州にあるClayton State Universityの大学院に通っているひかりです。
この秋セメスターはあっという間に過ぎ去った5ヶ月でした。ただそんな一瞬に過ぎ去っていたセメスターの中でも、ここアメリカでの目標、『”人生初の○○” を増やす』、を2つ達成することができました。
まずひとつは、”人生初の勉強に一番時間を費やした学期”です(笑)。 というのも、この秋セメスターに取ったうちのひとつのクラスは、私のメジャーの中でも一番タフなクラスだったからです。セメスター前半は、サッカーのシーズン最中でもあったため、勉強がなかなか追いつかず、そのクラスのミッドタームではグレードDを取りました。またもう一つのクラスでもCを取りました。これではまずい、と思い、教授にわからないところを聞きにいったり、友人に聞きにいったり、勉強時間を最大限に確保したり、と自分でできる限りの努力をしました。このシーズン中はサッカー以外の時間は全部といっていいほど勉強に費やしました。チームメイトには、「ひかは勉強あるから今日もパーティー来ないんでしょー!」ってよく言われました(笑)。パーティーを断り続け(笑)、勉強に打ち込んだ成果もあり、最終的には全クラスAを取ることができました。ここアメリカに来て大学生活を送って感じているのは、日本の大学生活がどれだけ楽か、ということです。”日本の大学は入るのは大変だけど卒業するのは楽で、アメリカの大学は入るのは楽で卒業するのが大変”、と言われているとは思いますが、まさにその通りだと思います(私はTOEFLクリアしなきゃいけなかったので入るのも大変でしたが)。アメリカの大学生活と比べると、日本の大学生が人生の夏休みと言われているのは妥当だと思います。日本では受験勉強という勉強もせず、大学で人生の夏休みを謳歌してきた私に、少しはここで勉強しておきなさい、という神様のお告げだと思って頑張っています(笑)。
もう一つはサッカー面です。サッカーに関してもなかなかタフなセメスターでした。昨シーズンは監督にも慕われ、試合後はだいたい褒められる事ばかりでしたが、今シーズンになっていきなり怒られるようになり、怒られる標的になっていた、といっても過言ではないほどでした。こんなに監督に怒られたのはサッカー人生で初めでした。そうです、”人生初の監督に怒られまくるサッカーシーズン”です(笑)。なかなか辛かったですが、2年目にもなり求められるものが多くなっただけ、と信じ、根性でなんとか乗り切りました。チームとしての結果は、去年のシーズンよりは良かったものの、それも含めなかなか悔しい思いをしたシーズンでした。人生最後の私のサッカーシーズンは、胸を張れる結果ではありませんでしたが、ここアメリカで、もがき苦しみながらも必死にくらいつく経験ができたこと、そして”人生初の○○を増やす”、という目標を達成できたことに関しては良かったかなと思っています。
来セメスターはサッカーはしないので、もう監督に怒られることはありませんが(笑)、安心することなく、勉強はもちろんのこと、卒業後のこともしっかり考えて、準備していきたいと思っています。
長くなってしまいましたが、最後に、留学するにあたって、サポートしてくれた皆さん、特におばばさん、かなぴーさんには非常に感謝しています。その方々によい報告ができるよう、残りの留学生活も勉学に励み、自分自身に向き合いながら、日々精進していきたいと思います。