りおのレポートです!

Missouri Valley Collegeに在学中の田中りおです。留学も3年目になり学校生活にも慣れましたが、今学期からルームメイトが変わったり、新しいチームメイトも沢山加わったりしたことで、新鮮な気分でこの学期を迎えられました。
 
サッカーのチームの結果は、リーグ内で4位になりました。プレーオフでは準決勝まで進みましたが、負けてしまいシーズンは終わってしまいました。今年もまたチームメイトが増え、今は全員合わせて約50人くらいになったため、練習も毎回チームを2つにわけて違った時間で練習をするようになりました。去年から公式戦にでていたメンバーが結構残っていましたが、今年は新しいメンバーが入ってきたことにもより、スタメン争いが激しかったです。
私としては、また途中で足首と膝を痛めてしまい、シーズン最後までプレーすることが出来ませんでした。ただ印象に残った試合が2つあり、1つはシーズン中にリーグ内で1位だったMidAmerica Nazarene Universityとの試合で、負けていたところに後半ギリギリでチームメイトが点を決めて追いついて、延長戦で勝った試合です。
2つ目はBenedictine College との試合で、この試合も負けていましたがギリギリで点を決めて追いついて、サドンデスの延長戦までいき、最終的に悪天候で試合が打ち切られ、結果は引き分けになりました。どちらもチーム一丸になって戦いにいった試合は忘れられません 。
それでも正直サッカーをしていて、思いっきり楽しむことがまだ出来ていません。サッカーをしていて上手くいかず、毎回楽しいことばかりではないです。来年は留学最後の年になる予定なので、部活のように他のチームと競いあいながらサッカーをすることも最後の年になるかもしれません。今では自分がいる状況が当たり前になってしまい、留学しなかったら会わなかったかもしれないチームメイトたちとアメリカでサッカーをしたり、勉強したり、友達とパーティーに行ったりといった、実際に3年前の自分がやってみたかったことやワクワクすることが出来ているのに、辛いだの大変だのとマイナス面ばかり見てしまっていて、楽しむことが出来ていなかったように感じます。これからの留学生活では、自分の捉え方をいいほうに意識して変えていくようにして、サッカーも勉強も人間関係も楽しもうと思います。

私のいるところでは、今年は11月の初めから雪が降り始め、この冬は寒くなりそうで心配です。静岡で生まれ育ったので、雪が積もったこともなく、授業中にみぞれが降るだけで窓から外を覗きにいっていたくらいだったので、最初は大学内で雪が積もったときは大はしゃぎしていました。
ですが今学期、雪の怖さを初体験しました。
ある日雪が結構降っている日に、予約してあった病院にいかなければいけなくて、行きはまだよかったのですが帰りは道路が凍っていました。運転してくれていたのはホストファミリーのマザーで、安全運転を心がけてはいましたが、目の前を走っていた車が急にスピードを落としたときに、ブレーキをかけても上手く効かず、そのまま衝突しかけました。運転してくれていたホストマザーが、今までにそういう経験をしてきても乗り越えてきたスーパーおばあちゃんだったので助かりましたが、大事故にならなくて、私も大怪我をしなくてよかったです(笑)

冬休みは日本に帰国して、日本食を食べたり友達と会ったりしてリラックスしています。来年取るクラスが今より難しいものが多いので、ここでメンタル休養しておいて、次の学期に備えるつもりです。