みこの感想文です

American International Collegeの大学院で勉強している飯田美子です。この大学での生活も2年目を迎え、慣れてきた部分も多いですが未だにびっくりさせられる事ばかりです。
まずサッカー面では、チームとしても個人としても全く上手くいきませんでした。プレシーズンから緩い雰囲気で、立て直せないままシーズンが終わってしまいました。この3カ月弱の短い期間でチームを作らなければならないこっちのスタイルの難しさを改めて実感しました。ケガから始まり、上手くいかないなと感じることが多いシーズンでした。ですが、ただがむしゃらにやっていた昨シーズンに比べ、あっという間に過ぎていくシーズンの中で色々な事を感じ、考え、見えるようになったような気がしました。そういう意味では成長できた部分もあるのかなと思いました。長年続けてきた競技人生もこのシーズンで終了となりました。まさかアメリカまで来てサッカーするなんて思ってなかったし、この環境を与えて下さったブリッジには本当に感謝しています。
勉強面でもマスターも折り返しに来て、クラスメイトも変わらず気の知れた中でやる事もあり、いい雰囲気のなかで勉強が出来ています。まだまだ拙い英語ですが、クラスメイトなどに助けられながら、一歩ずつ進めていると思います。ボランティアで小学校に行って、子供達と関わったりと様々な経験が出来ています。
全てのことが日本とは異なり、良い部分も悪い部分も見えてきます。留学している事を少し話すだけで、多くの人にカッコいいと言ってもらえます。そんなすごい事をしているつもりもないし、いい事ばかりではないし、大変だなと思う事も多くあります。でもこの環境に身を置いてみないと分からなかった事もいっぱいあるし、考え方が広がったのは事実です。まだまだ未熟ですが、多くを語った上でもカッコいいと言ってもらえるような時間に、自分になれたらいいなと思います。
この素晴らしい環境を作って下さったかなぴーとみーみには本当に感謝しています。ありがとうございました。これからもよろしくお願い致します。