もえの感想文です

New York州にあるMonroe collegeに通っている佐藤萌です。私はここに来て約7ヶ月半が経ちました。正直、この7ヶ月間を振り返ると楽しい思い出のほうが多いですが、辛かった思い出もあります。そして英会話力はとっても上がったと思います。

私は4月の後半にMonroeに来てESL(English second language) というクラスに7月半ばまで通いました。最初来た時は、本当に英語が聞き取れず、自分の言いたい事も全然言えず、English classのクラス分けのテストでBasic classと言う一番下のクラスに入る英語レベルでした。English classにはいろんな国の人がいて、宗教やいろんな事をたくさん学びました。そしてEnglish classが終わる時graduation ceremony でmost improved賞をいただきました。(笑)

ESLの期間が終わり、New York Magicと言うクラブチームで試合に参加させてもらいました。

この試合がアメリカに来て初めての試合でした。


しかしこの試合中に相手と衝突し前十字靭帯を断裂してしまいました。正直、医者から前十字靭帯が断裂してると聞いた時はとても泣きました。まさか自分がアメリカに来て、前十字靭帯をやるとも全く思っていなかったので、これからどうしよう、まだシーズンプレーしていないのにと言う、悔しさがこらえきれませんでした。監督と話をしてすぐに手術をするかシーズンはサポーターをつけてやるか、という選択肢をいただき自分はサポーターをつけてシーズンをやるという選択をしました。サポーターをつけて何度か練習をしました。


Monroeは自分のアメリカのサッカーのイメージとは違い、アメリカ、スペイン、ブラジル、メキシコ人がいて多国籍チームでお互いが尊敬しあっていると思いました。練習は本当に楽しくて、チームメート、コーチも自分のプレーを認めてくれました。(チームのみんなは明るくて、練習や試合の帰りのバスの中では音楽爆音にしてダンスを踊ります。笑) しかし 何回か練習をし、練習をしていくごとに膝が簡単にずれてしまいシーズンをプレーするのは諦め手術をすることにしました。そして10月後半に手術をしました。手術後は本当に大変な日々が続きました。熱40度が2週間続き、毎日痛みと戦い、ご飯が食べれず、そのおかげでアメリカにきてすっごく太った分以上の体重が落ちました。(笑)そして手術後学校にあまり行けず成績が落ちすぎてしまうということで今のセメスターはクラス全てをストップすることにしました。なので今回のセメスターはカウントされません。またこのセメスター分を取らなくてはなりません。この学期単位は得られませんでしたが、アメリカに来て他に得られたものはたっくさんありました。新しい人との出会い、文化の違いなどアメリカに来なかったらこんなことなかった!と言うようなことがたくさんありました。


今はアメリカにすぐ戻るか迷っています。


しかしアメリカではまた絶対にサッカーをしたいので、足が復帰したら必ず戻ります!