未帆の近況報告

こんにちは。
North Carolina 州にあるUniversity of Mount Olive に在学している奥田未帆です。コロナがどのように大学生活に影響しているのかを共有したいと思います。North Carolina 
州はPhase3でアメリカでも危険な州とされています。しかし、私が住んでいる町は感染率は高くなく、マスクをつけていれば問題ありません。サッカーシーズンは一転二転して、Fall からSpringに移動することが8月になって決まりました。サッカーの練習も1グループ8人まででコンタクトプレーはまだできません。チームで集まることができないので、Zoom MeetingやOnlineでTeam Activityをして仲を深めています。学業は,Athletic Communication Department でInternshipをしています。全ての試合が延期になったので今はメディア関係を学んでいます。大学はONLINE とIN CLASSを使って生徒同士の接触を減らしながら授業を行っています。 今までの大学生活と違い、部屋の行き来や大勢でご飯を食べることができないため寂しいですが、コロナに負けず最後の大学生活を楽しみたいです。

あかねの感想文です!

こんにちは!今学期から短大を卒業してNew Mexico 州にある4年制のUniversity of New Mexico に編入した高田 茜です。
University of New Mexico はNCAA のDivision 1 で今学期は新しい環境の変化に慣れることが本当に大変でした。サッカーのレベルも勉強のレベルも短大と比べて遥かに上がり試合の出場時間やシーズン中の忙しい中での勉強とのバランスにとても悩まされました。NCAAの環境は素晴らしくて勉強はstudent athletes として家庭教師を用意してもらいクラスはパスすることができました。また、アウェイの試合は毎回飛行機でアメリカの色んな州に行き、今年は人生で1番飛行機に乗った年だなーと思います。Division 1のサッカーは体が強く速くザ アメリカというサッカーで慣れるのにとても時間がかかりました。

新しい環境で新しい経験ができることに感謝の気持ちを忘れずにこれからも頑張っていきたいです!

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みきの感想文です!

現在、West Virginia 州にあるGlenville State College (GSC)に通っている阿部実希です。

8月に、この四年制大学編入しました。大学は山奥にあり、車がないとどこにもいけません。食品を買いに行くのにも車が必要で、アパート住みで車を持っていない私は、生活に慣れるのにとても苦労しました。短大時代はNew Jersey 州にいて、NY にもよく電車で遊びに行っていたので、それと比べるとあまりの環境の違いにカルチャーショックを受けました。

GSC は生徒数約1,500人規模の学校で、生徒のほとんどがWest Virginia や近隣の州から来ています。授業のレベルは上がり、課題も多く大変でした。私は、この秋学期に授業を7つ取っていたので、サッカーシーズンと授業の両立が難しかったです。編入時に、私のクラススケジュールを組んでくれたアドバイザーが、単位を移行できる授業を全て把握していなかったため、短大で受けたのと同じ授業をまた取らなければなりませんでした。私は、まだまだ知らない英単語が多く、課題をこなすのにとても時間がかかります。それに加えて、人より多くの授業を取っていたので、この秋学期は良い成績をキープするのが難しかったです。

サッカー面では、驚きが多かったです。チームは、NCAA DII 2年目の参加で、1年目(2018)は全敗でした。その結果を知っていましたが、幼児教育専攻がある学校に行きたかったので、編入を決めました。しかし、Pre-season初日、みんなのあまりのサッカーのできなさにびっくりしました。サッカーを理解している人はほんの数人でした。練習内容もあまり満足したものではなく、自分自身で意識高くやるしかありませんでした。技術面だけではありません。チームの雰囲気もあまり良いものではなく、上級生と下級生でチームがパックリ二つに分かれ、一つになりませんでした。シーズンの結果は、3勝15敗でリーグ参加1年目よりかはよかったです。

秋学期は、環境の変化にとても戸惑い、自分のことで精一杯でした。しかし、この冬休みで気持ちを切り替えて、今置かれている状況でどう前に進むかしっかり考えて、春学期から実践していきたいです。日本からいつも連絡して応援してくれている家族や友だち、そして留学のチャンスをくださったみーみさんとかなPさんにとても感謝しています。諦めず、頑張ります。

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りおの感想文です!

留学4年目のMisssouri Valley Collegeに在籍している田中りおです。
実はプレシーズン中に、今年の最初の公式戦でアキレス腱を断裂して、この学期は日本で手術をするために休学しました。怪我して6日後には学校の授業が始まることもあり、これからどうするのか早めに決めなければいけませんでした。そしていろいろ悩んだ結果、日本に帰国して手術をし、今学期は日本でオンラインの授業を2つ受講することにしました。
2020年5月卒業のために今学期必ず取らなければいけないけれど、オンラインで提供されていない授業があり、1学期間休学することで卒業の時期が遅れる可能性がありました。急いで授業のスケジュールを考えてくれる担当者に相談しにいき、私の学部の責任者に事情を説明した結果、予定通り卒業できるように別の指定された授業を取ればその授業を満たしたことにしてくれると許可をもらうことができました。必死に自分の状況を説明して良かったとほっとしました。他にも授業料や寮のキャンセル料の交渉などやることが多くて、簡単ではありませんでしたが、怪我して3日後には学校でやらなければいけなかった手続きを全て終わらせて無事日本に帰国できました。あっという間の出来事で、短期間で帰国を決断し、搭乗前日に帰国のフライトを予約したり授業スケジュールの調整も終わらせられたことに今更ながら驚いています。
せっかく久しぶりに秋に日本に帰ってきたのだから、オンラインの授業をしっかりとりつつ日本を楽しもうと思っていました。しかしまさかの1回目の術後に感染症になってしまい、約1カ月間の抗生剤投与と2度目の手術をしたことで、約1ヶ月半の入院になりました。退院したら秋も終わっていて冬に入りかけていたので、悲しくなりました。
今はまだ走れませんが、足を少し引きずりながらもゆっくり歩けています。3ヶ月間断裂した足を地面につけることができず、普段の生活ですら大変でしたが、今は治ってきていて本当に嬉しいです。まだ再断裂の可能性も低くない時期なので、はしゃぎすぎず気をつけて生活していきたいと思っています。

怪我して帰国すると決断した時に、チームメイトやコーチに伝えるのは本当に辛かったです。最初はどういう反応をするのか不安でしたが、チームメイトやコーチが温かい言葉をかけてくれ、中には泣いて話を聞いてくれる人もいました。そして私が帰国する日にみんながそれぞれ書いた手紙をくれました。チームのために何もできなかった申し訳なさでいっぱいでしたが、チームメイトが私のことをここまで気にかけてくれていたのが本当に嬉しかったです。
そして怪我をして歩くことも自分の荷物すら運ぶのが大変だった時に多くの人に助けてもらいました。学校の友達や、アメリカ国内線のフライトが5時間も遅れて、国際線の搭乗時間に合わなかったときに素晴らしい対応をしてくれたANAの従業員さん達や、空港でフライト時間に間に合うように松葉杖で急いで歩こうとして顔面から倒れたときに助けてくれた人や、ここではあげられないくらい多くの人に助けてもらい本当に感謝の気持ちでいっぱいです。私も怪我をしっかり治し、これからは困っている人の力に自分がなりたいと思いました。

予定ではあと1学期無事に終えれば卒業です。今までなんとなく過ごしてきてしまったこともあるので、最後の学期は足に気をつけながら今学期の分も楽しもうと思います。約5ヶ月ぶりに学校に戻るのが楽しみです!

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みやの感想文です!

アイオワ州にあるGraceland Universityで、3年目のアメリカ大学生活を送っている、みや(權田都音)です。専攻はビジネスとスポーツマネジメントの2つです。

二年制カレッジから、この大学にトランスファーして、はじめてのシーズン、セメスターでした。

サッカーシーズンは、
ゲームシーズンがはじまる前にプレシーズンが2週間。”the best part of preseason”は米軍のベースに寝泊まりし、早朝から夜中まで米軍と一緒にトレーニング、丸太を肩に乗せて走ったり、壁こえたり、返事は” yes, sir“、食事は軍隊食、シャワーなし、、銃声が響き渡るベースでのトレーニングはとても緊張感のあるものでした。軍隊の方々がこなしているトレーニングプログラムのほんの一部でしたが身をもって体験し、彼らの日々の努力を思い知らされました。心身共に挑戦の多いプレシーズンでしたが、新たな経験に感謝しています!


シーズンは、eligibility の関係で9月の後半まで試合に出ることができず、相変わらずのトラブルメーカーぶりを発揮しました。インターナショナルが多いチームで、カンザスのカレッジとは全く違う雰囲気が自分にとって良い刺激となり、面白かったです! 
シーズン前半に、膝を痛めたため、試合に出られるようになってからも、沢山のケアが必要でチームにも迷惑をかけたなと、個人的に満足出来るシーズンではありませんでした。そして、振り返るとコーチとチームメイトにとても支えられたシーズンでした。


新しい環境でのサッカー、そしてもちろんアカデミック面でもレベルが上がり、教授やチームメイトに沢山助けてもらいました。
それでも今は、2年半前には全くわからなかった英語で、自分がしたい勉強ができています。3年目のアメリカ生活でも毎日新しいことの連続で、今の生活をとても楽しんでいます。
上手くいかない事をどれだけ楽しめるか、どうせやるならとことん楽しもう!そんな感じで、留学生活を楽しんでいます。

冬休みは、カンザス州のカレッジで出会った友達と、その家族と、メキシコに観光にいき、カンザスの牧場でのんびり過ごし、そしてアメリカで国内旅行をして、たくさんの友達に囲まれて賑やかに過ごしています。

改めてここにこれて良かったと毎日感じています!そして、出会えた人々、物、景色、すべてに感謝したいです!!

次のセメスターも自分らしく、頑張ります!!
ブリッジファミリーにどんなに離れててもすごく支えられているので、
今年もブリッジツアーをお手伝いできたらいいなと思っています!

いつもありがとうございます!!

 

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きりの感想文です!

こんにちは。アイオワ州にあるIndian Hills Community Collegeに通っています千葉祈理です。今は、クリスマスブレイクで、成人式に出席するために日本に一時帰国しています。私の学校はクオーター制で1年に4学期あるので、このクリスマスブレイクも実際は冬学期の最中です。なので、課題に追われながら日本も楽しんでいます。
今年のサッカーのシーズンは、11月半ばにコンファレンスの決勝で去年と同じ相手に敗れ、全米大会出場は叶いませんでした。しかし、監督、コーチ、トレーナーさん、チームメイトのお陰で、昨シーズンとは全く違う本当に充実した楽しいシーズンを過ごすことができました。一番は怪我なくシーズンを終える事ができたことが良かったです。アメリカのシーズンはとても短期集中で、短い期間に多くの試合をこなします。なので、一度怪我で離脱してしまうとシーズン中に100%に戻って復活することは非常に難しいと思います。そこで、トレーニングや試合前に必ずトリートメントをしてくれるトレーナーさん。オフの日の調整もいっしょにしてくれるコーチ。そしてなによりいつも気にかけてくれる優しい私の大好きな監督やチームメイトのおかげでここでのとても濃い2シーズンを終えることができました。楽しかったです!
そして、アカデミックの方でも成績をキープして順調にやっています。残り2ターム、サッカーもオフシーズンなので、しっかり勉強にも打ち込んでいきたいと思います。

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でんでんの感想文です!

こんにちは。今年夏にカンザス州にあるHesston Collegeに入学した森田奏です。
渡米から約4ヶ月が経ち最初のセメスターを無事終えることができました。

私は2年前に初めてBridgeに参加させていただき、アメリカでプレーをする楽しさを身を持って感じ、留学をしている先輩方の自立した考え方に感銘を受けました。その時から留学だけを考え過ごしてきましたが、私の勉強量は足りなすぎる。の一言に尽きます。その結果、実際に渡米をすると、最初の授業はついていけないし、部活でも監督が何を伝えたいのか、次の練習は何をするのかなど分からず、自分の無力さを毎日痛感させられていました。最初の1ヶ月は不安の毎日でした。私は留学する目的として、一人でも生きていけるような自立した人間になるという目標を持っていましたが、今このセメスターを終えて強く感じるのは、人間は一人では生きていけない。自分がどれだけ周りの方々に支えられ助けられて生きているのかという事です。この心境の変化は、アメリカでは自分の持っている変なプライドや恥を捨て、わからないことはわからないと周りに助けを求めたことで得られた考えなのではないかなと思います。
サッカー面では、コーチやチームメイトとコミュニケーションを多く取ることによって、だんだん個々のプレースタイルがわかるようになっていったように思います。もちろん、今のままでは足りずもっともっと話さなければならないと思います。
最初の4ヶ月を終えてみて、毎日が濃くて、こんなに勉強をしたのは人生で初めてだなぁと感じます。毎日宿題があって、エッセイを書いて本を読んで、24時間じゃ足りなすぎると何度も思わされます。辛いこと、悲しくなること、うまくいくこといかないことありますが、今一番思うのは楽しいという事です。生活環境を大きく変えて、何事にも挑戦するだけの生活を送ることで、今までに感じられなかった感情をたくさん感じることができているように思います。勉強面では周りの人たちのおかげで無事に良い成績を取ることもでき、少しは自信になりました。

アメリカで過ごせる限られた期間の中で、誰よりも多くの経験を積めるようにこれからも自分らしく、感謝の気持ちを忘れずにしがみついていこうと思います。
このような経験をさせてくださっている、みーみさん、かなPさん、留学生の先輩方、関わってくださった方々、本当にありがとうございます。これからもよろしくお願い致します。

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