みほの感想文です!

ノースカロライナにあるUniversity of Mount Olive に通っている三年の奥田未帆です。今学期はとても充実した5ヶ月でした。サッカー面では無敗でレギュラーシーズンを終え、プレーオフのトーナメントも勝ち学校初の二冠を達成しました。そして、NCAA Division II Region のトーナメントにも出場する事が出来ました。今シーズンは今までに感じたことのない緊張感やチーム内でのポジション争いがあり刺激的でした。まだまだ、成長することができるしそれは自分自身との戦いに勝つ事が必要。サッカー面だけでなく、[私自身]という根本的な所から見直すことが出来ました。何のためにアメリカ留学をしているのか、自分自身の価値は何なのか。前十字靭帯損傷からの復帰は簡単なことでなく、何回も挫けたり、自分自身を嫌いになるがたくさんありました。そのたび、コーチやチームメイトが話を聞いてくれた何度助けられまり、人との繋がりの大切さを改めて実感しました。一人では解決できなくても、誰かに相談する事で何か手がかりが見つかる。
体育教師の授業でAdapted Physical Education というクラスを取りました。障害を持つ生徒に体育の授業で社会能力を教えるという授業でした。今まで関わったことのない人たちだったので初めは戸惑いばかりでしたが、とても身になる経験でした。
今年の冬休みは日本には帰らず、Californiaの周りを1ヶ月旅行する予定です。
みーみさん、かなピーさん来年のブリッジで会えるのを楽しみにしています。

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まゆの感想文です!

Lindsey Wilson College の佐藤舞悠です。
初めてのアメリカ生活、思い返すとあっと言う間でした。
私は今年の8月頭に大学側とコンタクトを始めて、8月28日に全て手続きを終わらせて渡米しました。全部が本当バタバタで、航空チケットは出発当日に取りました。笑
なかなかこんな無計画にアメリカに行く人はいないと思います笑
学校に着いてみると、授業も1週間ちょっと開始してて、部活のシーズンもスタートしている。TOEFLを取って行ったのに手違いで、何も情報が届いてなくて、登録されていた授業は全てESLと呼ばれる英語の授業だけ。部活のメンバーはほとんどがインターナショナルで、ただでさえ英語を聞き取るのが難しいのに、さらにイタリアとかウガンダとかスウェーデンとかそれぞれのアクセントが追加されて、最初の1週間は本当に自分の中で地獄でした。
何より辛かったのは、アメリカに着いたのにリーグの選手登録が完了せず、3週間近くベンチでただ試合を見ることしかできなかったことです。しかし、ここで世界どこでも最強な"みーみさん"が助けてくださったため、無事プレーをすることができました。大変感謝しております。
また、クラスメイト、チームメイト、監督・コーチ、そして日本人のトレーナーさんのおかげで楽しく! アメリカでの生活を有意義に過ごすことができました。
そして、1年目でアメリカの全国大会を経験することができて本当に良かったです。
どんな場所でも人に支えられていることを忘れず、来学期も頑張りたいと思います。

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学長賞を取ったみきの感想文です!

春学期の感想文に加えて、もう少しだけ書かせてもらう機会をもらいました、阿部実希です。
私は、先週で夏の授業が終わり、やっと正式にEssex County College の全課程を終え、卒業することができました。今振り返るとこの2年間は早かったけど、とても大変で道のりの長い学生生活でした。初めに空港まで監督に迎えに来てもらったときは、Hello と自分の名前しか言えず、聞き取ることも0に近いレベルだったので、アメリカに一人で来た怖さを痛感するばかりでした。しかし、「英語を話せるようになる!」との覚悟で来たので、引き下がることはできないことも同時に分かっていました。サッカーでも、伝えたいことをチームメイトに伝えられないもどかしさを抱えたまま1シーズン目があっという間に終わってしまいました。しかし、2シーズン目は自分の意見を言えるようになり、チームにも馴染めました。私はDFでプレーをしていましたが、裏に抜ける私のパスを気に入ってくれていた足の速いFWがいて、そのコンビネーションで試合が動いた時はとても楽しかったです。学校の授業でも、2年間課題は全て出したし、中間・期末テストもできることは全てやりました。もちろん、自分で努力もしたけど、それ以上にたくさんの友だちに助けてもらいました。そんなみんながいたから、母国語でない英語の国アメリカで短大を卒業できたのだと実感しています。
卒業少し前には、卒業生に向けて各学部や部署からの表彰があり、その中で私はなんと学長賞に選ばれました。学業成績と女子サッカー部の2年連続リーグ優勝に貢献したことが選ばれた理由だと聞き、その知らせを受けたときにはとても驚いたけど、今まで諦めずやってきてよかったと思えました。この2年間アメリカで学んだことは、「やる前から不可能だと思わないこと。」自分が望み、実践を続けていれば必ず道は開けると、そんな大切なことを教えてくれた多文化のNew Jerseyが大好きです。この州を離れるのは寂しいけど、次の編入先での新たな出会いにワクワクしています。みーみさん、かなPさん、とても貴重な経験をさせてくれてありがとうございます。これからも頑張ります!

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みやの感想文です!

 

こんにちは。春のセメスターで、Hesston College を卒業した、權田都音です!
このセメスターでは、自分のメジャーであるSport Managementのクラスを取る事が出来たので(今までは主にGeneral Studiesのクラスを取っていました)、ハードだったけど楽しみながら課題やテストを乗り越えました。今までのセメスターでは、クラスはスキップしたことがほぼ無かったけれど、今期のセメスターは、ブリッジツアー全日参加や、人生初のインフルエンザ、大学のvisitなどでクラスをミスする事が多かったので、挽回するのが大変でした。
ヘストンは、何にもないカンザス州の田舎の小さな街にある大学だけど、
教授達や、地域の方々のホスピタリティー、そして友達達に本当に毎日救われていました。
思い返せば、2年前にここにきた時は、本当に英語が理解できなかったし、喋れなすぎて、
優しい友達はゆっくり喋ってくれたり、私が答えやすい質問をしてくれたりしてコミュニケーションをかろうじて取れていた感じでしたが、呆れて会話をやめる友達もいました。でも、そんな友達達とも今では、世間話やジョーク、恋愛の話もするようになりました。笑 特別何か努力をしたわけではないけれど、もっと話したい、もっと仲良くなりたいと思ってから、テキトーな文法、単語を使って話しても、理解してくれたり直してくれたりして、そんな会話もゆるーくできるくらいになりました!それでも、自分の英語はまだまだです。ボキャブラリーも少ないし、言い回しももっと学びたいです。自分で座って書いたりして学んでても、すぐ忘れてしまうので、周りから吸収してどんどん使って、自分のものにしていくスタイルで突き進みます!

2年間、覚悟はしていたけれど、それをはるかに超えてくる辛いことや苦しいことが沢山あり、何度も逃げ出そうとしました。でも、何とか逃げ出さずに乗り越えました。それは、周りにいる、自分よりもっと頑張っている友達たちの存在が大きかったです。彼らのおかげで私は、毎日笑っていられたし、一緒に頑張んなきゃという気持ちになれました!
この2年間で学んだ事、出会った人、ここで過ごした時間、大好きな友達、全て私の宝物です。ヘストンにきて良かったと心からそう思います。色々な経験をさせてくれた、ヘストンに本当に感謝しています!
夏の間は、カンザスにステイして、サマーリーグに参加しながら、サマーのクラスも受けます。そして、秋にはIowa州にある、Graceland Universityに行くことが決まりました!とても楽しみです!
ここまで来られたのも、今の自分がいるのも、
沢山の人に支えてもらったからです。みーみさん、かなピーさん、日本から支えてくれている家族、友達達にも、本当に感謝しています!

次のステージでも、逆境に負けずに頑張りたいです!!

いつもありがとうございます!

Miya

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きりの感想文です!

先日、無事フレッシュマン最後のspring term を終えました。私は、前回のtermまでESLにいたので、今回のtermが初めてのフルアカデミックの授業でした。最初の授業で打ちのめされて、前半の方は毎回重い足取りでクラスに向かっていました笑。でも、だんだん授業の流れ、それぞれの先生のやり方、慣れてくると授業がすごく面白かったです。サッカーの面ではは、3〜4月ごろにpost seasonがあり、四年制大学と4試合と、8人制のトーナメントの大会に出場しました。私の学校は短大で、トランスファーする人が多いため、サッカー部でも昨年のシーズンが終わったあとにすぐトランスファーしてしまう人が多かったので、post seasonは11人ぴったりと体験の高校生がきたりこなかったり、怪我人が出てしまったり、とハードな試合が続きました。でもやはり、4大のレベルの相手と今のチーム、現状で試合が出来たことはすごく価値があったと思います。
なんだかんだあっという間に一年目が終わってしまいました。来年からは二年生が始まると思うと不思議な感じと不安とワクワクです。一年目に見えなかったことや、感じることのできなかったこと、自分のやりたいことを見つけられる2年目にしたいです。

千葉祈理

 

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ひかりの感想文です!

こんにちは!

今月頭にClayton State Universityの大学院を卒業したひかりです。このセメスターと、留学生活を終えての感想をまとめたので、とても長くなってしましましたが、しゃーない!読んでやってもいいよ!という心の優しい方に読んでいただければ、と思います(笑)。

 

このセメスターもラストセメスターに続き、私の目標である『人生初の〇〇を増やす』という目標をいくつか達成することができました。まずひとつは、大学内でバイトをした、ということです。最初の1年間は時間の余裕も心の余裕もなかったので、バイトをするという選択肢は全くなく、また、少し余裕のできたラストセメスターでは、面接に落ちるという結果で、これまでバイトにつくことができませんでした。しかし、このセメスターは運も良く、Center For Academic Successというチュータリングセンターのフロントデスクとして働くことができました。仕事内容は主に生徒からの質問への回答、電話対応、アポイントメントレポート作成などで、そんなに難しい内容ではありませんでしたが、私にとっては毎日が学びでした。特に電話対応に関しては、日本語でも電話嫌いの私が英語でできるのかととても心配していましたが、幸い私のボスがとても優しく親切な方で、手順や、対応の仕方など丁寧に教えてくださり、セメスター終盤には一人で対応することができるようになりました(それでも電話の呼び出し音を聞くといまだに身構えます。笑)。

 

もうひとつは、病院でインターンシップをしたことです。私のインターンシップ先の病院は、保険に加入していないClayton Countyに住んでいる人たちに無料でヘルスケアを提供するところでした。私の専攻がHealth Administrationといって、病院のマネジメント方法について学ぶものなので、このインターンシップでは、職員と一緒にただ働くのではなく、ここの病院にはどんな問題点があるのかを分析し、改善方法を模索する、というのが私の課題でした。そこで私は、この病院のNo Show率(キャンセルの連絡なしに予約日に現れなかった患者さんの割合)に焦点をあてました。去年5月から今年の3月の98日間のNo Show率を調べこの数値をどうやったら減少させられるか、についての改善方法をまとめ、セメスターの終わりに私のメジャーの教授たち、そして病院の役員の方々にむけての2回のプレゼンテーションを行いました。クラスのプレゼントとは違って、カンファレンスルームでの教授たちに向けたガチガチのプレゼンだったので非常に緊張しましたが、この日に向けてしっかり準備していたおかげで無事合格をもらい、さらには教授たちに素晴らしいプレゼンだった、と褒めてもらいました。このセメスターは、インターン、クラス、バイトと忙しいセメスターでしたが、最後はオールAをとることもでき、なかなか良い人生最後の学生生活を締めくくることができたのではないかと思います。

 

この留学生活2年間を振り返ると、日本ではできなかった体験(良くも悪くも)をたくさん得て人間として大きく成長できた2年間であり、そしてたくさんの人に助けてもらった2年間だったのではないかと思います。初めてクラスに参加したときの絶望感、クラスのディスカッションで発言できない悔しさ、毎日課題図書やペーパーに追われるストレスなど、苦い経験をたくさんし、決して楽しかった2年間、とは言えませんが、課題を手伝ってくれる友人、なんでも私に聞きに来なさい、と手厚くサポートしてくれるアドバイザー(教授)、英語文法チェックを快くしてくれるチームメイトなど、素敵な人たちに出会えることができたのは、私にとって大きな財産です。また、英語もままならなかった私が(今もですが笑)ここアメリカで修士を取得できたのは自信にも繋がりました。修士を取得できたことに自信を持ち、そして、この修士取得するにあたってサポートしてくれた方々への感謝の気持ちを忘れず、また新しい道を恐れずにどんどん切り開いていきたいと思います!

 

長くなりましたが、最後に、留学をするにあたってサポートし続けてくださったおばばさん、かなぴーさんには言葉では表せないほど感謝の気持ちでいっぱいです。お二人のサポートがなかったら、この留学は成り立ちませんでした。本当にありがとうござました。お二人にまた良いご報告ができるよう、これからも日々精進します!

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みきの感想文です!

New Jersey州にあるEssex County Collegeに通っている阿部実希です。春学期はオフシーズンで、部活では全く練習がないので、3月からNew York Magic Reserves でプレーしています。
春学期の授業では、世界史、英語、教育の授業2つ、合計4つを取っていました。全ての授業において、去年の秋学期に取った教授だったので、1回目の授業から緊張することなく、やりやすい雰囲気で勉強ができました。特に印象に残っているのは教育の授業で、そのうちの一つはセミナーと呼ばれ、実際に教育現場に行って子どもと関り、そのクラスの主任の先生の補助もするというものでした。私は、将来保育士か幼稚園教諭になりたいので、私の学校に併設しているThe Child Development Centerに実習をお願いし、週に2日通いました。もうすぐでアメリカに来て2年が経つので、日常会話はできるようになりましたが、保育現場での用語や子どもへの話しかけ方など分からないことだらけで初めはとても戸惑いました。しかし、回を重ねていくうちにだんだん慣れてきて、子どもたちともたくさんコミュニケーションを取ることができるようになりました。私が住んでいる地域はとても多人種な街なので、主任の先生も「子どもたちに日本語教えて~!」と、とても暖かく私を受け入れてくれて、春学期の約4か月の間に子どもたちは“朝の歌”を日本語で歌えるようになりました!!日本にいる時は、英語で海外の教育現場で学ぶことは夢の夢だったので、嬉しくて仕方がありませんでした。実習の最終日には、クラスのみんなが「行かないで~。」「また来るよね?」と言ってくれて、とても充実した時間を過ごせたのだと実感しました。
さて、今はというと夏の授業を取っています。2つとも英語の授業で、とても難しいですが、これが終われば卒業できるので頑張ります!!秋からは、West Virginia州にある4年制大学編入します。
改めて、アメリカで教育を学べていること、大好きなサッカーができていることが本当に素晴らしいことだと感じています。日本から応援して支えてくれている家族や友だちに、感謝の気持ちでいっぱいです。

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